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サヨナラ打を打った柘植選手はすばらしい。しかし、7回のピンチに替えられてしまう松本投手、替えて結果がでないベンチが今年の象徴。ここを打破しないと先はない。

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今晩は。今日は家でゆっくり試合を観たtthgです。

色々言いたいけれど最後に柘植選手が打ったのは良かった。典型的な詰めが甘く同点止まりになりそうな試合だっただけに1点もぎ取って勝ちに変えたのは意味がある。そのほかにも今日の試合はポジティブな要素があった。まず、1点とは言え初回に先制した事。連続無失点を継続していた瀧中投手のリズムを崩すためには貴重な1点だった。四回岡島選手の犠飛で同点になった後の二死二塁を松本投手が凌いだ事。こういう所で逆転を許してしまいがちな事な松本投手が今日は踏ん張ってくれた。ここで逆転されていたら流れが一気に変わっていたので大きかった。


5回の攻撃は昨日無駄に盗塁死した一、三塁からの盗塁で二塁スローを選択した炭谷選手のスキをついてサードランナー源田選手がホームへ生還。打てないなら打てないなりの点の取り方ができたのは良かった。更に6回呉選手がホームランで貴重な追加点。ここまでは完全に勝ちパターンだった。

ところが、である。7回松本投手が崩れて連打で1点取られてなお無死一塁。その後何とか持ち直すも、代打渡邉選手のところで公文投手にスイッチ。ここで替えられてしまうのが松本投手の信頼のなさである。1点取られているので替えられるのは致し方ないが、ここは最後まで投げさせて欲しかった。逆に松本投手にはここで替えられない選手に成長してほしい。

公文投手の所で、イーグルスはカスティーヨ選手を代打の代打で投入し、結局同点タイムリーを打たれた。ライオンズベンチの思考として松本投手が限界だと感じたのか、左右が理由で替えたのか。前者なら、森脇投手が妥当なので後者が理由である。しかし、9/23日現在対左で.286と得意なカスティーヨ選手(出典:データで楽しむプロ野球)と勝負することになった。この時点でベンチの目論見は崩れている。左右に拘って勝負するなら敬遠して小深田選手勝負(オコエ選手が出てきたら森脇投手投入)が妥当である。(tthg的には、今のライオンズにピンチで出てきて抑える実力のある中継ぎが見当たらないので、松本投手続投良かった)

それでも同点で収まり、増田投手、平良投手とピンチがありながら凌ぎサヨナラにつながった。同点後に追加点を奪われなかった点は良かったのだが、6回の追加点で試合の流れが完全に傾きかけた後に追いつかれるところは今のチーム力のなさを象徴している。この辺りのベンチを含めた勝負弱さは相変わらずであり、ここを変えられなければ奇跡的なCS出場もない。この勝利をきっかけに目覚めて欲しいものである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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