今のライオンズには、明日明後日も勝たないと今日の勝利の価値はないに等しい。(2021年8月17日対マリーンズ観戦記)
今晩は。明日以降が気になる。tthgです。
2試合連続で打算が繋がった。しかも試合前半で。岩下投手の燃費の悪い投球に助けられたとは言え、この点は良かった。特に核となるべき上位打線がしっかり繋がった点は今後に向けて好材料である。特に外崎選手が1番で結果を残しているのが大きい。また、岩下投手も良い球は投げていてもっとゾーンの中で勝負されたらキツかった。それでもボール球に手を出して自滅せず、球数を嵩ませて球速が落ち始めた所でしっかり甘い球を捉えた点も評価すべきである。正直、いつ以来か思い出せないぐらい久しぶりである。その点は素直に嬉しいし、もしかしたら一気に挽回できる?と多少は期待してしまう。
投手の方は、高橋投手が3回以降は良かったし、6-7回のピンチは肝を冷やしたが、なんとか抑えた。最も、点差があったから肝心な所で打ち損じてくれたという面もあり、チームとしては機能はしていた。惜しむらくはもう1回投げて欲しかった。そのためには6-7回のどちらかで三凡が必要だった。エースとしてはそこは反省すべきである。
中継ぎは平井投手とダーモディ投手が投げた。平井投手は球速が出ていない点は気になったが、全体的には良かった。昨年までの持ち場に戻って再生を願いたい。ダーモディ投手は藤岡選手の四球が余計だった。真のウイニングショットがない所は辛い。ただ、彼らを上手く使わない事には先は厳しい。平良投手まで疲れが見え始めた中、とにかく目先のアウトを取るために左右に拘って湯水のように中継ぎを使ったり、特定の中継ぎを酷使したりしたら一気に息切れである。色々不安があろうとも彼等にある程度のところで1イニング任せる必要がある。今日ぐらいの内容で有れば「次は不安」などと思わずリスクを負って使うべきである。どうせ皆ドングリの背比べなのだから、せめて身体を休ませてフレッシュな状態で使うと腹を括って欲しい。
週頭の試合で中継ぎを節約して勝ったという意味でも意味のある勝利だった。しかし、今はそれで喜んでばかりもいられない。この3連戦2-1では先週末と合わせて5分にしかならない。上述のように投手(特に中継ぎ)に不安がありつつも3連勝しないと上位との差はつまらない。週末は3連勝するのがより困難なバファローズなだけに尚更明日と明後日も勝たないと今日の勝利もあまり意味をなさない可能性が高い。折角良い勝ち方を連続でできただけにこの流れを明日と明後日に繋げたい。
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とりあえず良い勝ち方でしたが、いまは3タテしてナンボなので。観戦記更新しました。#埼玉西武ライオンズ#seibulions https://t.co/XwRDrCO7LA
— tthg1994 (@tthg1994) August 17, 2021
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