連投の増田投手が失点。大いに不安。（2021年7月29日対ベイスターズ二軍観戦記）
今晩は。今日もエキシビションを見る手段がなく二軍の録画を見たtthgです。
今日は連投で増田投手ができた。2人目までは抜け球が多くストレートで空振りも奪えず連打を浴びる。やはりまだ厳しいかと思いきや三人目からは球威をある球で押し込み三振も２つ奪いまずまずだったが宮本選手にうまく打たれて失点。宮本選手のヒット一本であれば許せるが、如何せん最初の2人の内容が悪い。この不安定さは不安だが、連投テストまでしているので後半戦に使う気マンマンなのだろう。そこまでに間に合わせてくれないと困るという首脳陣の考えは理解できなくはないが、厳しい。救いは三人目以降は昨日より良かった所である。全体としては尻上がりに良くなっていると信じてたい。
先発の与座投手は内容的には前回とあまり変わらない。0に抑えてはいるがあからさまないボール球が多くボール先行カウントになりがち。二軍だからボール球に手を出してくれて助かっている面があり、一軍では半信半疑。せめて0-1とか1-2のボール先行カウントでストライクを投げる制球力がないといくら高低や緩急勝負しようにも限界がある。ただし、抑えてはいるので2-3回のロングリリーバーないし、第二先発ぐらいは任せてみたい。特に後半制球がおかしかったので打者一巡を目安に使いたい。
最近絶不調だった渡部選手は3安打。三本目のタイムリーは良かったが、打球が上がっていない。スラッガーとしては物足りないが復調のキッカケにして欲しい。ただ、固め打ちはできるけど悪い時はトコトン落ちるタイプの懸念はあり、継続的な活躍ができるかは今後見ていきたい。
野手では、ダメ押しの2点タイムリーを打った山村選手が良かった。こういう所で試合を決めてしまうような一打は今年の一軍で皆無に近い。二軍とは言え、一気にたたみ込むべき所で打ったのは良い。特に低めの変化球を上手くバットに乗せた点も評価できる。
最後に木村選手について。木村選手は二軍で打てるのはある意味当然なので今日のホームランでどうこうという事はない。ただ、調子が上がっている事は間違いない。木村選手は調子が良いと一時的には打つので、再開後しばらく絶好調でいてくれたら多少は戦力の足しになる。
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