増田投手はまだ完調とは言い難い。(2021年7月21対スワローズ二軍観戦記)
今晩は。久々に二軍の試合を観たtthgです。
時間がとれたのでイースタンの試合を観たのでその感想を書きたい。今日は何と言っても増田投手の状態が一番の注目ポイントである。一人目の渡邉選手に対しては空振りを奪っての三振だったので良かったが、太田選手に粘られて四球があり本調子とは言えない。一応一軍レベルの経験のある太田選手になると当てられるという事はまだまだ厳しい。再開までの時間も多くはなく、ここからどのくらい上げられるかだが、現状としては厳しい。
もう一人の注目選手は山川選手。1安打したとは言え、あまり芳しい成果は見られなかった。一軍の時もそうなのだが、審判に判定の確認をする場面が見られた。最終打席もあからさまに中途半端なスイングがあり、ボールが見えていないのかなという懸念がある。フォーム的なものなのか、はたまた視力的な問題なのか。
一軍でも通用する可能性を見せたのは川越選手。今年一軍で結果を残していて、今日も力のある球を投げていた高橋投手から外目の球をうまく拾って技ありのタイムリー。一軍レベルの投手から得点圏で打った事は評価できる。二軍での直近の成績も良いようだし、一軍でも結果を出した試合もあるので今後期待したい。
柘植選手もホームランを含む2長打。今年は一軍でも結果を残しているし、打てることをアピールしているのは良い。ただ、柘植選手の場合今年は森選手が結果をだしているので、なかなか使いどころは難しい。正直一軍で森選手との併用で育てるのは現実的でないので使いどころを難しい。
対照的に二軍本塁打王の渡部選手は6回のチャンスを含めて結果を出せず。今日の投手は一軍でも実績のある投手達なので、そこで結果を出せないのは不安が残る。春先の一軍でもダメだったのを見ると「二軍では良いけれど、、、」というタイプの懸念はある。普段二軍を観ていないので、一軍レベルの相手にどの程度打っているのかわからないが、一軍レベルの投手が調整に来ると全く打てずなのだとすると台頭には暫く時間が必要かもしれない。
最後に投手二人について軽く。与座投手はナイスピッチだったことは間違いないが、悪癖である無駄なボール球が散見された。カウントを悪くしたところでスワローズの二軍が打ち気にはやった挙句に簡単にアウトになった事で助けられた面もあり一軍で安定的に活躍までは確信が持てない。ただし、調子が良ければそれなりに戦力にはなれそうである。田村投手は増田投手より内容は良かった。是非このまま一軍で活躍されたい。
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