紙一重の差で勝った。ただ明日以降次第では価値のある勝利になるかも。(2021年6月10日対ベイスターズ観戦記)
明日、時間休で現地予定のtthgです。
良く勝てたものである。確かに序盤の逆転は良かったが、内海投手はギリギリところで踏みとどまったというのが正直な所である。5回はソト選手のレフトへの大飛球がフェンスオーバーなら試合展開も大きく変わっていた。更には回一死一、二塁での武隈投手の一球で併殺で終了はできすぎたし、ソト選手のセンターフライも一歩間違えばスタンドインだった。打線は5回以降は拙攻ばかりだった。2回のノーアウトのランナーをいかせす、併殺も二つあった。特に岸選手のバント失敗した挙句併殺はもっともやってはいけない部類のミスだった。岸選手は8回の汚名返上のチャンスも三振で反省もしっかり必要な試合だった。
とは言いつつも2勝1分の結果は有り難く借金を減らせた点は大きい。今日の試合は「運が良かった」という面はありつつもやはり昨日の試合からの流れはあった。8点取ったのに追いつかれたという点は実績に乏しい先発の坂本投手には大きなプレッシャーだっただろうし、打者も「もっと取らないとダメ」という意識が働いて逆の結果を産んだという側面もある。ソト選手の二つの大飛球なんかはそのちょっとした心理面の差異は大きく影響していそうに見えた。そう考えると今のライオンズ打線の圧力が少しずつ結果に出てきたと理解することもできる。
そういう流れの中で、エースが明日完投でもしてくれたら随分とチームの雰囲気も変わるのだが、先週のできを考えると不安である。できれば高橋投手が8回ぐらい投げて打線が大量点取って勝つ試合がしたい。この先の連戦を考えると明日当たり中継ぎが休まないと後半でこの三戦の貯金を吐き出して終わりかねない。それを回避して反転攻勢の幕開けにしたいところである。
最後にベイスターズについて。正直大和選手や伊藤光選手の好調ぶりは偶然である。彼等クラスが一気に才能開花とかは相当レアケースなのでどこまで続くのか疑問が大きい。桑原選手もブレイク仕掛けたけどここ2年は泣かず飛ばすなのでそれに準じる扱いである。オースティン選手の代わりが極端に力が落ちるので選手層も貧弱である。今強打なのは事実としてこの先の保証はない。投手はあまり整備されておらず、交流戦期間に歯車があったという評価が現時点では妥当に見える。
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とりあえず勝って良かったですが内容の評価は微妙です。観戦記更新しました。#埼玉西武ライオンズ#seibulions https://t.co/8iaRI9kxmV
— tthg1994 (@tthg1994) June 10, 2021
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