新戦力頼みでは勝つのは難しい。ただし、新戦力も複数で争える状況なら信頼度は増す。(2021年3月7日対マリーンズ)
今晩は。若手の競争を期待するtthgです。
今日は簡単に。まず勝った事は良かった。オープン戦とはいえあまりに負け続けるのは調整すら上手くいっていない証拠だからである。打線は若手の活躍が目立った。岸選手の3安打に山田選手のホームラン。佐藤選手のマルチと結果を出した。特に2回の佐藤選手の先制タイムリーは主力の上位打線が崩さない鈴木投手を打ったもので価値は高い。ただ、一方で主力級が閑古鳥だったのは痛い。特に山川選手は初回に攻められた内角の意識が強いのか真ん中付近や比較的得意の外目でも打ち損じていた。そこが気がかりである。
新戦力の台頭というのは必要なのだが、あてにはならない。その典型は去年の鈴木選手である。また、紅白戦や練習試合で目立った若林選手もオープン戦に入ったらパッタリ止まってしまった。一時戦力になれる力があっても、それを継続してする力があるかは別の話である。金子選手や木村選手なども結局そこに難点があるのでレギュラーとして使いたくないし、その代役が欲しいのである。
だから新戦力の台頭は必要でもそれより先に既存戦力が通常の力を発揮する事が大前提として必要である。その上でプラスアルファで新戦力がたいとという状況にならないと安定して勝つ事は難しい。ただし、今日活躍するした新戦力全員それなりに活躍できるならある程度計算できる戦力になる。例えばサードとDHでブランドン選手と佐藤選手、山田選手が争い、外野で若林選手、岸選手、若林選手、鈴木選手に金子選手と木村選手が加わって争う事になれば誰かが調子落ちた時に他でカバーという事が可能になる。中村選手やスパンジー選手が戻って来ればそのあたりの選手との争いもできる。そういう状態であれば各選手に必ずしも通年で活躍する力がなくとも合わせ技一本で戦力を維持できる。そうなれば随分と状況は好転する。
投手の方は平井投手がそこそこやれていた。平井投手の場合スライダーとフォークかそれなりに決め球として機能するので松本投手のように追い込んだあと球数嵩んで四球とかがないのが良い。ただ、プロで先発していないので球数の問題はどうなのか。昨年スクランブル的に先発をした時は50球以降は怪しかった。100球まで投げ切れるのかは多いに気になる。
2番手な佐野投手は1イニングのみだったが、浜屋投手を先発から外すなら長い回を試してみるというのも手だと思う。実績的には長い回も投げた事があって今年は調子が良さそうなのだから試すべき。
井上投手は今日も結果を出した。制球が怪しい所もあるが力強い球を投げており、希望が持てる。ただし、一軍で通用するからといきなり使い込んで潰すのだけは勘弁。
最後に増田投手。球速が戻ってこない。前回よりは良かったと思うが、145前後。それでも最初の2人はコースに来ていたが、田村選手の打席で真ん中に投げ込んでツーベース。制球は微妙で球威的に微妙な様子が伺える。後2週間だがなんとかギアを上げて欲しい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
本記事を評価頂けるようでしたら下記のバナーのクリックをお願いします。本ブログのブログ村におけるランキングが上がりtthgのモチベーションになります。
本ブログは管理上の理由からコメント欄を停止しています。コメントがある場合は、お手数ですが下記のツイートのリプでお願いします。
観戦記更新しました。#埼玉西武ライオンズ#seibulions https://t.co/Q9TcPkVUVK
— tthg1994 (@tthg1994) March 7, 2021
ブログの記事を更新した時は必ずTwitterでも更新通知のツイートをしますので定期的に本ブログを読みに来ている方はTwitterで@tthg1994をフォローして頂くと記事の更新状況がタイムラインに流せるので便利です。
たまにYouTubeで動画も上げています。宜しければ下記からご覧下さい。
https://www.youtube.com/channel/UCedqHtm7vbRlGHExQODI8YA