とにかく打てなさすぎ。これが最大の課題。(2021年3月6日対マリーンズ観戦記)
今晩は。打てない打線にイライラするtthgです。
とりあえず、この試合の最大のポイントだとtthgが考えている「打てない」という課題については下記の動画で語りましたのでそちらをご覧ください。
https://youtu.be/0sK1SbcCBgw
守りのほうでは先発候補の浜屋投手。5回4失点は物足りない。一つ一つの球を取ると悪くないのだが、甘目に来ると長打になる。ただ、それでも完全に崩されない。ここは先発として最大の長所である。3回の無死満塁から2点取られたが2点で済んでいる。今井投手当たりだと一気に大量点で試合が壊れていてもおかしくない。試合を作ったとは言えないものの壊してもいない。相手打線の調子が悪くこちらが打てる時にはそれなりの勝ちを稼げるだろうが良くても10-10だろう。現実的には自身の調子が崩れると二軍に落とされて5-5とかの結果が妥当な状況だ。これがルーキーシーズンなら高評価なのだろうが、そろそろここから脱却する兆しを見せてほしい。
この辺は明らかに変化球に弱いという弱点があるが長打力を存分に発揮しているブランドン選手への評価とは大きく違うところである。ルーキーのブランドン選手がこの調子で2割2分20本打ってくれるなら将来への投資込みで一軍で使う理由になる。ルーキーと経験値のある二年目では基本的に評価は変わってくる。
最後に吉川投手と田村投手。どちらもtthgが今年見た中で一番良かった。彼らが一軍でショートイニングでも使えればブルペンの層は厚くなるので好材料である。是非彼等にはこれを継続してもらいたい。
各回におけるtthgの感想を下記にまとめておりますのでこちらもご覧下さい。
1回表
二木投手登板。140そこそこのスピードで甘い球が散見される。金子選手は3-2まで行って真ん中付近を打ちに行ったのは良かったがショートゴロ。こういう球をヒットにしたい。外崎選手はレフトフライだったが打球の角度や当たりは悪くなかった。
1回裏
浜屋投手が登板。荻野選手にスタンドイン。決してパワータイプでない荻野選手にスタンドまで持っていかれるのは辛い。中村選手の最後の球みたいに隅に投げ切るか緩急をつけるなど工夫が必要。
2回表
二木投手続投。山川選手と木村選手のヒットでチャンスメイクも若林選手と岡田選手が連続三振で無得点。二人とも甘めをスイングすることもできなかった。特に岡田選手の真ん中付近のストレートを二つ見逃しての三振は内容が悪すぎる。
2回裏
浜屋投手が三凡。この回は良く制球されていた。安田選手を三振に取ったスライダーは良かった。(安田選手は3-2からストライクからボールになる球を見極められないと率を残すのは難しい。)
3回表
二木投手が登板。先頭ブランドン選手が甘めをツーベース。現状率は低くてもこれで20本打ってくれるなら御の字。そのブランドン選手を1番からの打順で返せずは問題。ランナーを進めることすらできなかったネコゲンコンビとど真ん中を打ち損じて凡打した山川選手は要反省。
3回裏
浜屋投手が三連打から押し出しと併殺崩れで2失点。ある程度ヒットを打たれるのは仕方ないとしてもう少し一度打たれると連打されるのは修正しないとこれ以上の結果は難しい。
4回表
美馬投手が登板。三凡。現状では下位打線の迫力不足は否めない。
4回裏
浜屋投手続投。安田選手のスリーベースと岡選手の犠飛で2球で1失点。甘めが来ると厳しい。その後抑えたが、やはり課題は大きい。ルーキーではないのでこの辺は厳しく見ないといけない。タイミング的にセーフアウトには関係ないが犠飛の時ショートの山田選手が中継からのバックホームで球をこぼしたのは気になる。
5回表
美馬投手が三凡。ブランドン選手は外より甘めのカットボールをレフトフェンス付近まで運んだ。これをヒットにできるようになるとだいぶ率も変わってくる。可能性はしめした。
5回裏
浜屋投手続投。荻野選手の四球一つのみで抑える。ここで立て直してくるのが浜屋投手の魅力。
6回表
美馬投手が続投して三凡。美馬投手が良かったことは間違いないが一人のランナーを出せないのは情けない。
6回裏
吉川投手が登板。岡選手の四球はあったが最後のチェンジアップは判定に泣いた印象。何回か見たが今日が一番良かった。ショートイニングなら通用するのかも。
7回表
東條投手が登板。制球定まらない様子だったが山田選手のヒット1本のみ。前後の栗山選手と若林選手が3ボールまで行って四球を選べずヒットも打てなかったのが痛い。
7回裏
田村投手が登板。今日はストレートが走っていたように感じた。制球はアバウトだがゾーンの中に投げ込めておりそれなりの結果である。次回も期待したい。
8回表
ハーマン投手が登板三凡。ここでもブランドン選手の打球の角度は良かった。ストレート系の甘目は期待できそう。それにしても打てない。
8回裏
平良投手が登板三凡。山口選手への投球は危なかったが全般的に内容は良かった。一安心。
9回表
益田投手が登板。点とれず。栗山選手が二死からさんざん粘って出塁も山田選手が甘目を打ち上げて終了。山川選手の当たりは良かったように見えたがラインドライブで失速。今一つ。
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観戦記更新しました。一部動画もあります。#埼玉西武ライオンズ#seibulions
とにかく打てなさすぎ。これが最大の課題。(2021年3月6日対マリーンズ観戦記) https://t.co/j5TdtfZN8B— tthg1994 (@tthg1994) March 6, 2021
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