ネコゲンコンビの覚醒がなくてもチーム力を改善する方法を探る。

今晩は。なんとかしてライオンズが勝って欲しいtthgです。

昨日から今日にかけてsinndarさんとせっきーさんとtthgで金子選手はレギュラーと言えるのかという話をTwitterでした。

金子選手の打力が物足りないという点はtthgも同意するし、その点は先日の試合の後下記のYouTubeで語った通りである。


ただし、これは1番でセンターというポジションにおける話になる。



金子選手は2019シーズンのレフトでUZRで17.4という数字を出している。これはリーグ平均のレフトより17点失点を防いだという事を意味していて非常に大きな数字である。この年のWAR(選手の総合的な価値を示す指標)ではリーグ35位野手だけにに限定するとリーグ22位だった。(数字は2020プロ野球オール選手名鑑(日本スポーツ企画出版社)より)各チーム9ポジション×6で54人がレギュラー枠なので、野手の中でリーグ22位の価値があるならレギュラーに値する選手である。

この2019の金子選手のUZRの価値は2020シーズンレフトを多く守っていたスパンジー選手のUZRが-11.3と低い(出典は2021プロ野球オール選手名鑑(日本スポーツ企画出版社)より)事を加味すると更にます。仮にレフトのレギュラーを金子選手が務め2019並みの守備を見せれば、-11.3が+17.4に変わるわけだから得失点で28.7点も得をする。得失点で30点変わるとすれば相当大きい数字なので、打力が現状維持でもレフトの金子選手の価値は決して低いものではない。

ただし、金子選手をレフトに起用のする事でレギュラーを与えるとしても1番の打力としては物足りない。打力が現状維持なのだとしたら9番に回って貰うべきである。そして、秋山選手(スパンジー選手)の穴埋めになるよう打力の選手がセンターを守る必要が出てくる。これは正直難題であり、昨日も下記の記事で書いたように1人の力ではなく競争で解決を図るしかない。

新戦力頼みでは勝つのは難しい。ただし、新戦力も複数で争える状況なら信頼度は増す。(2021年3月7日対マリーンズ)


1番打者という意味では固定ではなく競争の中で1番調子の良い者を使いたい。それは2番の源田選手にも言える事で、8-9と1-2を調子、対戦相手との相性などを加味しながら変えていくような対応が必要になる。

色々と理屈をこねくり回して書いたが、ネコゲンコンビの覚醒がないと仮定した場合のやりくりは苦しい。しかし、ファーストオプションとしてのネコゲンがこけた時にセカンドオプションがまるでありませんではリスクが高すぎるのでその他でカバーする工夫を考えておくという事も多いに必要である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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