昨日の試合を観て「打てなかった」と感じてしまうことが問題(10/16対イーグルス)
ライオンズ:3
イーグルス:5
お品書き
・昨日の試合を観て「打てなかった」と感じてしまうことが問題
・シュリッター投手の今後
・松井投手の肘は大丈夫なのか
・昨日の試合を観て「打てなかった」と感じてしまうことが問題
昨日を持ってライオンズの2017シーズンが終わってしまった。少なくと福岡までは楽しめると思っていたので非常に残念である。来シーズンに向けて何が一番足りなかったのだろうか。
昨日の試合が終わった直後私が感じたことは「打てなかった」である。冷静にスコアを見れば5点取られているわけで、守れなかったというほうが正しいが、私の中では「打てなかった」という印象が強い。流石にシュリッター投手が2ホームランで3失点までは予測できなかったが、試合前からポストシーズンで実績のない野上投手では3-4点取られて我慢する展開も有り得ると考えていた。だから、トータル5失点という数字は十分想定の範囲内だった。それでも今の打線なら5点ぐらいはとれると考えていた。しかし結果的に3点しか取れなかったので、打線への不満がとっさに心を浮かんだのである。
しかし、今冷静に考えると、常時打線に5点を期待しなければならないチームではやはり勝てない。野球は打撃は良くて3割のスポーツであり、守れないと基本的には勝つことは難しい。特に先発投手に信頼のおける投手がいないと苦しい。菊池投手意外に真に信頼できる投手がいなかったことが一番の改善点である。菊池投手もポスティングのうわさもあり、野上投手もいなくなるかもしれない。正直来季へも苦しいことは変わりないが、ドラフトと今井投手、高橋光投手、多和田投手の覚醒に期待したい。
・シュリッター投手の今後
昨日の試合も色々ポイントは有ったと思うが、やはり、一番痛かったのはシュリッター投手の被弾である。今年の実績を考えれば、シュリッター投手を非難する気にはならないが、来季以降のシュリッター投手は正直不安である。シーズン終盤から打たれかけていて、決して今日だけの乱調というわけではない。昨日の投球を映像を見る限り抑えていた時と変化はあまりない。疲労の蓄積で素人目には分からない微妙な球筋の変化があって、ゆっくり休めば回復するというのなら良いが、他球団の打者が慣れてきて対応仕掛けているという可能性も有り得る。現状来季も貴重な戦力であり、契約は更新して欲しいが、保険となる投手の確保は編成上必要と感じる。
・松井投手の肘は大丈夫なのか
一昨日の試合の感想として、高橋朋投手とイーグルス松井投手の肘の状態を危惧する記事を書いたが、昨日も両投手が登板した。高橋投手は今日は半速球のような球はなかったので、一昨日の試合の変な球は変化球が曲がらなかったという結論でよさそうである。ただ、松井投手は140キロ台前半のストレートを投げており、何らかの異常をうかがわせる要素がある。本当に肘の怪我は治っているのだろうか。イーグルスはまだシーズンが終わっていないだけに、松井投手は優勝のために投げようとするだろう。チームも松井投手抜きでの優勝は考えられない状況なだけに無理して投げさせて壊してしまう典型的なパターンに思える。是非、イーグルスには第二ステージまでにもう一度しっかり検査するようお願いしたい。
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