おはようございます。昨日は娘とスイッチ版桃鉄を5時間ぐらいやったたため更新が滞ったtthgです。
今日は下記の記事の続きでふるさと納税でどのくらいの予算を確保するかという点について。
ただ、本題に入る前に何点か上記の記事についてwitterで頂いた各種の指摘を踏まえた修正提案を行いたい。
まずは、所沢市はふるさと納税で赤字が出て返礼品を廃止したという下記の指摘について。
まずは、この事情を知らずに記事を書いた点について読者の皆様に謝罪したい。そのうえで、修正をしたい。まず、返礼品についてはライオンズが提供したらよい。例えば、1万だったら公式戦使用球に選手の直筆サインを入れた者をランダムに配布。3万だったら選手を指名できる。5万の場合は公式球以外に寄付者が私物を送って指定の選手のサインしてもらうも可にする。7万越えはオフシーズンに直接選手と会ってサインしてもらえるようにする。10万超えたらサインだけでなく選手との座談会を1時間セットする。15万越えは選手が試合で使用したユニ、グローブなどの用具にサインしたものを加える。(数に限りがあるのでランダム)などにすれば、所沢市もライオンズも金をかけずに魅力的な返礼品を用意できる。
また、寄付目的を「西武ライオンズと共に所沢の町おこし」という名目にして、基本的には地域振興のためにくださいという事にする。そして、ライオンズが所沢の町おこしの担い手としてお金をもらう。取り分としてはライオンズ6割、所沢市4割にして4割分は所沢市の自由財源にすることで所沢市に本企画へのインセンティブを付与する。(1割分はライオンズが返礼品を用意するためにもらう。)また、heartbreak.01さんから頂いた下記の「ライオンズの貢献は所沢市の住民を増やすことである」であるとう指摘に対して回答したように、三軍とのメットライフでの早朝草野球は所沢市民限定とする。これはこの草野球自体を「所沢市民の特典」と位置づけて所沢に住みたいというインセンティブを周辺地域に住むライオンズファンを呼び込み人口増加につなげる。(人口が増えたらそのまま住民税が所沢に増える。)
https://twitter.com/misty0113/status/1330151392292597762?s=20
ただ、これらの施策を打っても三軍の大量採用は正直厳しい。
先日の記事でも紹介したが、ホークスの三軍は20人規模で6-7億かかっている。40人×3の120人にすると6倍の36億とかかかってしまう。これはさすがにふるさと納税の額をこえている。
なお、この元ネタは小林至氏がかいた「ホークス3軍はなぜ成功したのか? 才能を見抜き、開花させる育成力」
そこで当初の計画を変更して40人規模の三軍といままでどおりのドラフトにしたい。ホークスの場合は移動費で年間3億かかっているらしいが、これは関東圏で自前球場のあるライオンズには当てはまらい。日帰り遠征を基本とすれば1億程度に圧縮できるだろう。40人の三軍のうち10人は二軍帯同とすれば、スタッフの追加もほぼ必要ない。移動費で浮いた2億と新たに雇用する20人の育成費(一人当たり1000万)がほぼ同等なので6-7憶の経費で賄える。
これをふるさと納税で賄いたい。ふるさと納税で集める額は最低10億。10億のうち6割もらう計画なので10億で6億がライオンズに入る。できれば12億程欲しい。12億の6割で7.2億なのでほぼ三軍を賄える。果たしてそれは可能か。まず2019のライオンズファンクラブ会員が10万以上、メットライフの年間入場者数が180万。
単身世帯の増加に伴い平均的な世帯あたりの人数は減少傾向にあるとの話はよく耳にする。その実情を先日発表された国民生活基礎調査の結果から確認する。 日本の平均世帯人数と世帯数推移をさぐる(2020年公開版)(不破雷蔵) - Yahoo!ニュ... - Yahoo!ニュース 個人 |
西武は1日、「2019年埼玉西武ライオンズファンクラブ」の会員数が10万人を突破したと発表した。 10年ぶりリーグ制覇の西武、ファンクラブ会員数が過去最速で10万人突破 - Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ― |
ふるさと納税は世帯単位なのでここから世帯数を求めるが、下記の通り平均世帯人数が2019年で2.39なので、ファンクラブは10万/2.39で4.18万世帯。メットライフの180万は伸べ人数なので一人当たり平均来場回数を5と仮定して36万人。これを平均世帯人数で割ると約15万世帯。ここからファンクラブの4.18万世帯を引くと10.82世帯。話を単純化するためにファンクラブ4万世帯、それ以外10万世帯を基本として計算したい。
単身世帯の増加に伴い平均的な世帯あたりの人数は減少傾向にあるとの話はよく耳にする。その実情を先日発表された国民生活基礎調査の結果から確認する。 日本の平均世帯人数と世帯数推移をさぐる(2020年公開版)(不破雷蔵) - Yahoo!ニュ... - Yahoo!ニュース 個人 |
ファンクラブ世帯が4万が平均で5万ふるさと納税したら、2億。残りの一般ファン世帯10万が1万ふるさと納税したら10億。これでぴったり12億。個人的にはこのくらいは可能だと思っている。ただし、これではドラフト組の費用は現状維持なので更なる増収策が必要になる。それについてはまた次回。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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