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もっと中継ぎを節約して勝ちたかった。(2020年11月2対ファイターズ観戦記)

うございます。昨日は試合を観る時間がなかったので朝録画観戦したtthgです。

昨日はなんと言っても榎田投手の好投である。二軍で結果を出しているとは言え、今季一軍で登板の少ない榎田投手に不安もあったが、昨日は最高のできだった。榎田投手本来のコントロールがあったし、ストレートは球速以上にストレート感があった。一昨年投懐気味だった投手陣の救世主となった時の様子を彷彿とさせる投球はCS争いを考える上で朗報だった。(何故に二軍で塩漬け状態だったのかという点は疑問だし、首脳陣に説明してもらう必要があるが。)試合全体としてはただ勝つだけでなく宮川投手と増田投手が休めたのは大きい。(二人ともブルペンで投げてたけど。)連勝するためには中継ぎ温存も重要な要素なので。



一方で、色々疑問点もある。まず榎田投手の継投。確かに榎田投手は球速も怪しくなっていたし、西川選手に粘られて四球で精神的にも辛い状況だった。しかし、榎田投手はこういう状態からなんとか誤魔化せるのが真骨頂の投手である。正直この辺はペーペーの投手とは違う。また、上述のとおり中継ぎを一枚でも多く休ませることが至上命題の状況だ。それでもなお限界と判断したのなら構わない。だが、これまでの経緯を考えると「左の西川選手まで」と決め込んで継投したのでは?という疑惑がぬぐえない。それぐらいベンチの動きは早かった。できればこの回何とか投げ切って欲しいと考えているとしたらもうベンチにもう少し悩む姿が見えそうなものである。

打線も、拙攻が酷かった。四回は重盗を仕掛けたのに中村選手が清水選手の偽投に引っ掛かり走塁死。五回は木村選手が「バントを空振り」、「代走の」呉選手が飛び出してアウト。七回は望月投手相手に無死二、三塁で呉選手と木村選手が犠牲フライも打てず、金子選手もあえなく凡退。八回は代打愛斗選手のタイムリーの後な一死満塁からスパンジー選手、呉選手に後一本が出ず。

これらの拙攻を点に結びつけていればもっと楽に勝てた。榎田投手を7回最後まで引っ張れた可能性もあるし、最低八回小川投手、九回ギャレット投手という継投も可能だった。さらには伊藤投手や中塚投手を使って更に節約をできた可能性もある。相性が悪いとはいえ完全に育成モードのファイターズには三タテが最低条件で中継ぎ節約もCSへの必須に近い。その観点からは言えば打線の拙攻は大いに反省が必要である。今日は打線には大量点を取って髙橋投手と勝ちパターン以外の投手で勝ち切る試合を期待したい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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