投手は行き当たりばったりの起用でガス欠。打線は肝心なところで打てない。必然の逆転負け。(2020年10月3日対マリーンズ観戦記)
今晩は。時間がないと言いつつライブで観戦してしまったtthgです。
時間がないと言いつつ時間を作って試合を観てしまうのが野球ファンの中毒症状である。というわけで今日はがっつりライブ観戦してしまったので更新します。結論から言うと勝てた試合だった。少なくとももう少しまともに勝負できた。一番の要因は方針が行き当たりばったりの采配である。まず、オープナーで使ったギャレット投手の3回の続投。本人が志願したようだが、中2日で今季初先発の投手に多くを期待しすぎである。結果ピンチを作って小川投手のワンポイント。今日ベンチ入りのメンバーで比較的登板間隔が空いている中では信頼度の高いほうの小川投手はワンポイントどころか2回を期待したい投手なのにピンチでワンポイント。むしろ3回頭から使って4回まで使うべきである。
それ以上に問題なのが、小川投手をリリーフした平井投手が5回二死一塁でマーティン選手を迎えた場面で宮川投手へのスイッチ。平井投手はまだ23球しか投げておらず、残りのブルペンの陣容からして勝つなら最低でも平井投手に5回を投げ切ってもらわねばならず、ホームラン打たれも1点リードなのに継投。これは明らかな浪費である。結果この回は抑えたが、回マタギでお釣りのない宮川投手が次の回に崩れて後はグダグダ。回マタギするにしても回の頭から使ってそもそも2回の予定と伝えて投げさす配慮が必要である。
そもそもブルペンデーになってしまうこと自体が問題なのだが、ブルペンデーとしても、ギャレット投手、宮川投手、小川投手に各2回ずつ、平井投手、森脇投手、増田投手各1回というようにしっかりプランを立てて計画的に使うことが必須である。
もう一つのポイントは6回表の攻撃。5回にすでに宮川投手まで使い込んで明らかに投手がガス欠気味だったこの試合を勝つにはこの回のチャンスに最低2点、あわよくば4点以上取ってワンサイドに持ち込むことが必要だった。それなのに、一死満塁から1点も取れず。これでは勝てない。終わってみれば3点しか取れない打線も重い責任がある。
昨年より駒があるのにそれを使いこなせない首脳陣に肝心なところで打てない打線。今季を象徴するような必然の逆転負けだった。
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