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終盤でひっくり返したことには価値がある。しかし、それまでの試合運びは要反省。(2020年6月13日対マリーンズ観戦記)

今晩は。今日はゆっくり観戦できたtthgです。

今日の最大のポイントは松本投手の危険球退場。投手として最もやってはいけない投球。それまでの内容がそこそこ良かっただけにもったいない。猛省が必要。一方相手の種市投手は5回を0で抑えてきた。如何に種市投手が良いとしても、0では困る。相手が良い時もそれなりに点を取らないとポストシーズンは勝ち抜けない。


1番スパンジー選手を試してきたが、現状の調子から言えば妥当な判断である。低めの変化球攻めになったらメヒア選手の二の舞になる可能性はあるが、現状としてはスパンジー選手のほうが良いだろう。

二点ビハインドから中村選手と山川選手が二人だけで追いついて最後はサヨナラホームランで締めたのは収穫。飛び道具としての長打はこのチームの最大の魅力だし、種市投手が調整のため降板したとはいえビハインドからひっくり返したのはチームとして大きい。

各回におけるtthgの感想を下記にまとめておりますのでこちらもご覧下さい。

1回表
松本投手無失点スタートだが、先頭福田選手への四球やレアード選手へ3ボールまで行ったのは良くない。レアード選手への結果球も甘かった。

1回裏
種市投手の立ち上がり、今日一番に座ったスパンジー選手が追い込まれてから高めの球をライト前へ。球が浮いてきたときの精度は高い。低めダメでも確実に高めを打てるならそれなりに計算は立つ。先頭出た後の源田選手と中村選手の連続凡打は頂けない。中村選手については速い球はついていけないか。その後山川選手が四球を選んでチャンスを作ったことは流れ的には良かった。外崎選手のレフトフライは捉えていたので不運なだけ。

2回表
松本投手が2三振を含む三凡。この回はコントロールも良く無駄な球も少なかった。この調子でいきたい。

2回裏
二死一二塁でスパンジー選手に回り絶好の高めのストレートが来たがライトフライ。これが右中間を抜けるようだと打線の厚みが全く変わってくる。少なくともここで長打の可能性があるスパンジー選手の一番は魅力がある。

3回表
松本投手二死からヒット四球ヒットで失点。角中選手の四球が余計。追い込んでから空振りが取れない悪癖がでた。なおレアード選手はまたも打ち損じ。寿司握られてもおかしくない球だった。全体的に良いのにこういうところが致命傷になりかねない。

3回裏
先頭源田選手がヒットで出たのに中村選手の併殺で結果的三凡。対して厳しい球ではないのにこれでは厳しい。

4回表
無死一塁から松本投手が中村選手の頭部付近に当てて危険球退場。間違っても頭部付近だけはいかん。ただしスローを見るとヘルメットが飛んだところにあたっており厳密に頭に当たったのかは微妙。無視一二塁で緊急登板した森脇投手は、金子選手のファインプレー、逆球のフォークがインスラのようになって三振、藤岡選手の打ち損じで無失点。緊急登板なので仕方ないが評価できる内容ではない。

4回裏
種市投手が三連続三振。しり上がりに良くなってはいるが、手も足もでないようでは情けない。特にレギュラー争いしてる木村選手や川越選手はこういう投手を何とかしていかないとレギュラーにはなれない。

5回表
森脇投手の二イニング目。角中選手の四球と荻野選手の併殺の内容の差が大きい。現状はビハインドのロングでのらりくらりやってうまく行ったら試合を壊さずに済むという使い方がベストか。

5回裏
調子を上げてきた種市投手にスパンジー選手の1安打のみやや外寄りの一番腕が伸びるところだが、他の選手がストレートに窮屈そうに打ってる中捉えているのでスパンジー選手の評価されてより。

6回表
浜屋投手が登板。マーティン選手に抜けたスライダーをライト上段に運ばれる。中継ぎとしては一番やってはいけない投球の一つ。その後修正してきたの良いが、要反省。ルーキーなので今後の糧にしてほしい。

6回裏
ハーマン投手が登板。中村選手が速い球をしっかり捉えてツーベース。続く山川選手がライトにホームランで同点。こういう展開で主力二人が試合の流れを変える仕事をできるのは大きい。ただし、本番では種市投手続投の場面なので種市投手を崩せなかったというマイナスはあるが。

7回表
武隈投手が登板。三凡だし、制球も前回よりは良かった。ただし、メットライフのストレートが140を超えない点はマイナス。チェンジアップも高い。ベンチに置くべきか迷うレベル。

7回裏
ジャクソン投手が登板。源田選手のヒットは良かったが後が続かず。連続凡打だったが、金子選手のショートゴロは打球が良く、スパンジー選手は絶好の外高めの変化球を打ち損じ。この回の内容だけでは金子選手のほうが良かった。

8回表
連投の平井投手が登板。思いの外安定していたが、レアード選手のセンターフライはど真ん中。今日はレアード選手様様。安心はできない。

8回裏
益田投手が登板。三凡。外崎選手は完全に捉えて打球がサード正面。今日はヒット二本損している。状態は悪くない。

9回表
増田投手が登板。今季の中では制球がまとまっていた。ストレートが150超えないのは不満。ルーキーの福田晃選手に長打された球は真ん中だった。江村選手や清田選手に低めのフォークで空振りが取れないところを見るとフォーム的なにか問題があって見極めやすいのかもしれない。ただし、最後の清田選手から空振り三振を奪ったストレートはよかった。

9回裏
東妻投手が登板。木村選手が一球でバックスクリーンに放り込んで試合終了。木村選手の場合この長打力が最大の魅力。8番で20本近く打ってくれるなら使いたくなる。

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