CSへの希望が2つ(10/1対ファイターズ)
ライオンズ:5
ファイターズ:0
お品書き
・CSへの希望が2つ
・高橋(光)投手は今日の野上投手をお手本に
・怪我あけの上沢投手の7回の続投は疑問
・CSへの希望が2つ
まず最初の希望は、岡田選手の3安打。特にチャンスで打った二本のヒットは価値がある。首脳陣が成長の機会与えた森選手が2試合連続で守備で結果を残せなかった中、苦手の打撃で結果を残した岡田選手に意地を感じた。岡田選手が、この打撃を続けられるなら、CSでの起用も有り得る。守備力で森選手が岡田選手レベルになるにはもう少し時間がかかるから、今日の打撃力を岡田選手が発揮できるなら岡田選手も現実的な選択肢である。
もう一つの希望は高橋(朋)投手の復活。球速表示も出ていたし、スライダーもなかなかのキレだった。一試合では判断できないが、実績のある高橋投手だけに期待してしまう。特に、牧田、シュリッター両投手が少し打たれだしているだけに、高橋投手が後ろで投げられたら非常に大きい。是非しっかり体をケアしてCSで活躍して欲しい。
・高橋(光)投手は今日の野上投手をお手本に
今日の野上投手は、非常に良かったが、特に良かったのが、フォークとチェンジアップ。フォークが135前後、チェンジアップが125前後で双方しっかり低めいコントロールされていた。ファイターズの打者は、どちらかに対応すると、どちらかに対応できないという感じだった。今日の野上投手をみながら、先日好投した高橋(光)投手がチェンジアップを覚え、今日の野上投手のような投球をしたら面白いと思った。高橋投手のフォークはすでに一級品で、野上投手のフォークより球速も速く完成度は高い。そこに球速の違うもう一つの落ちる球があったらさらに投球の幅が広がる。是非、オフに高橋投手は野上投手に弟子入りして欲しい。
・怪我あけの上沢投手の7回の続投は疑問
今日ファイターズの上沢投手が130球以上投げていた。7回は2-3キロ球速表示で落ちていた。その中で、今シーズン怪我明けの上沢投手に7回を投げ切らせたのは正直疑問である。確かに若い投手に自信をつけさせるために、勝ちをつけてあげたいというのは分かる。しかし、それは健康状態が万全の投手がやることである。怪我明けのシーズンでスタミナが切れ気味の中130以上投げてやることではない。それに、今日の状況なら交代しても「強打のライオンズ打線を6回まで0で抑えた」という自信にもつながる。勝ちがつかなくとも、意味のある状況だった。野球界全体が盛り上がるために、若い投手を大切に育てていくという発想を全球団が大事にすべきと思う。
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