今晩は。勝ちに拘るtthgです。
多分今の10代のライオンズファンの中には「黄金時代」というワードを聞いても反応の薄い人もいるのだろう。少なくともtthgのように黄金時代をリアルに知っている世代のそれとはだいぶ濃淡が異なる筈だ。なぜかそう思うかというとtthgもリアルに知らない野球についてはそれがどんなに球史に残る事であっても、リアルに知っている野球とは違う感覚で見てしまうからだ。
例えば、巨人のv9というのはtthgの親の世代の野球ファンには絶大な影響力を誇っているが、tthgはそこまで強い関心は持てない。あるいはライオンズの黄金時代と言っても、リアルに知らない広岡監督の時代(前期黄金時代と言えば良いのだろうか)とリアルに知っている森監督の時代では後者の方により強い関心がある。リアルに知っている森監督の時代のライオンズが「なぜ強かったのか?」という記事や書籍には強い関心がある。しかし、広岡監督の時代の記事は興味はあるが、森監督時代程ではない。
そう考えると、ファンにとってリアルに見たチームや選手の影響は大きいのではないだろうか。皆、野球を好きになるきっかけとなるチームや選手がいてファンになる。tthgは「強いライオンズ」に魅力されて野球にハマった。だから、「森監督時代のライオンズなぜ強かったのか?」というお題は今でも強い関心がある。また、「優勝」には強い拘りがある。どんなに接戦だったとしても負けたら満足出来ないし、日本シリーズでも勝って欲しい。そして「今年のライオンズがどうやったら勝てるか?」を考えるのは楽しい。
ある意味森監督時代のライオンズはtthgの野球観の形成に大きく影響している。この野球観を形成する程の影響力はリアルに知らない野球からは中々出てこないものではないだろうか。tthg的には今からどんなにvナインの資料を読みあさったり、映像を見たりしても野球観そのものが変わるとは思えない。それは広岡監督時代のライオンズだとしても同じである。なぜかというと、どんなに「あの時代は凄かった」と言われても、リアルに見て感じた森監督時代のライオンズと同じだけの関心をtthgは持てないからだ。
tthg程明確にリアルに見た初期のチームに影響されてるファンは少ないかもしれない。しかし、「リアルに見て野球日本ハマるキッカケとなった野球」がどんなものだったかによって、「今興味を持てる野球」が変わってくる事は多くのファン共通の事ように思えてならない。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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