現役選手にノックを打つ練習が必要?
おはようございます。練習も気になるtthgです。
先日、球辞苑のノックの回を観ていたら、コーチが良いノックが打つために時間をかけて練習をするという話が紹介されていた。この練習は非常に面白く、例えばトップビンをかかった実戦に近い打球を打つためにボールの上半分を打つというものだった。tthg的には、この練習をコーチだけがやるのではなく、選手もやるべきでは?と感じた。
例えば、強いライナーを打つためにボールのどの位置を打ったら良いかという事を身につけたら、その技術は長打を打つ技術につながる。勿論、実戦では動く球を打たなければならないのでノックで強い球を飛ばせてもそのまま実戦で打てるというものではない。しかし、止まったボールを打つべきポイントで打つ技術が身につけていないなら速くて動く球は絶対に打てない。その意味でまずはほぼ動いていない球を自由自在に打ち分ける技術は基礎として重要なのではないだろうか。
もしかしたら、プロならノック程度なら自由自在ということなのかもしれない。だが、冒頭紹介した球辞苑ではカーブの玉木コーチがノックの練習について「現役の時よりも練習しているかもしれない」と語っていた。プロならノック程度は誰でも自由自在という状況なら玉木コーチがノックの練習を「現役よりもたくさん」やるという事は無いはずだ。
少なくとも、今結果を出せていない選手は玉木コーチ同様ノックでも自由自在に操る事はできないという可能性は高い。試しに現役選手にノッカーをさせて色んな打球を打たせてみたらどうか。その結果ノックの打球を操れないなら、「ヒットになる確率の高い打球を打つためにはボールのどの位置を打つべきか?」という基本的な知識やそれを実戦する打ち方をマスターしていないということになる。そういう選手は速い球を打つ前にノックで自由自在に球を打つ練習から始めるべきである。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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— tthg1994 (@tthg1994) February 25, 2020