グランドを出たらライバル球団の選手と仲良しがあり得ない理由。

おはようございます。真剣勝負大好きtthgです。

昨晩、とんねるずのスポーツ王は俺だをザッピングしていたら、ゴルフプロ達が番組の企画で作った半分お遊びのゲームで本気になり、番組の企画が終わってもゲームをクリアするまでトライし続ける様子が放送されていた。ゲームでもプロ同士で競い合う状況で他のプロがクリアした課題を自分がクリアできない状況は余程我慢ならなかったようだ。tthgはこのゴルフプロ達の姿に勝負師としての一面を垣間見た気がする。勝負に生きる者は遊びの企画でも負けたまま終わりたくない。そういう意地が画面を通しても伝わって来た。



プロとはそういうものだと思う。勝負の世界にいるのだから、本業でない場面でも同業者にはライバル心を剥き出しにしているべきだ。最近の野球会はオフになると他球団の選手と和気あいあいと自主トレはするし、あろう事かライバル球団に移籍した選手の結婚式に堂々と出てsnsでその様子をお披露目してる始末である。tthgはそういう姿を見るとほんとに萎える。イーグルスの選手だからという以前の問題としてライバル球団と仲良くできる神経が分からない。「それで真剣勝負できるの?」と疑ってしまうからだ。

百歩譲ってグラウンドでは、関係ないとしよう。(普段仲良くしてまったく情が入らない勝負というのはtthg的にはフィクションだと考えるが。)それでもグラウンド外で仲良くする姿は表に出さないというのが最低限のマナーである。昔ガチンコファイトクラブという「ガチ」売り物にしたボクサー育成番組で、番組内では敵対してるはずのボクサーの卵がカメラのない所で仲良くしていると雑誌にスッパ抜かれて批判されていた。TV番組の企画で皆「多少ヤラセあるよね?」と薄々わかってる世界で「カメラを離れたら仲良し」が是認されないのになぜ「プロの勝負の世界」である野球でオフはライバル球団と仲良しが是認されるのか理解できない。

この問題はマナーや道義的な面だけで無く、「八百長」というプロでもっともやってはいけない行為に繋がる恐れもある。つい数年前、実際に野球賭博が大きな問題になった訳だから今でも八百長の危険はある。他球団の選手と接触ができれば、その選手と勝ったかする事で、結果を操作する事が一球団の選手でやるより容易くできてしまう。また、実効する場合により巧妙にできる。サインを暴露し合うなどすればかなり限定した人数で結果を左右できる。

球界ももう少し真剣勝負とはなんぞやという問題を真剣に考えるべきではないだろうか。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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