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来季のイーグルス戦に闘志を燃やせないライオンズの選手はプロの資格なし。

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今日は。因縁大好きtthgです。

野球の魅力は一つの試合、一つのプレーだけではない。その試合やそのプレーに至る背景事情も野球の魅力である。例えば、10.19とブライアント4連発。92-93のライオンズとスワローズの日本シリーズ。野村監督と長嶋監督の現役時代からの因縁を含めた90年代セリーグの戦い。ダイエー時代からのライオンズとホークスのパリーグにおける覇権争い。KKコンビの甲子園から続く物語。どれを取っても点ではなく戦で語る事のできる対戦は重みが違う。そう意味では、ヒール楽天(石井GM)の存在は美味しい。これで来季イーグルスをボコって優勝したら痛快過ぎるからだ。CSファイナルステージでメットライフで胴上げを見せつけるとかしたら最高である。


だが、これで来季もイーグルスにカモられでもしたらカノッサの屈辱どころの騒ぎではない。選手達にはその事をどれだけ理解しているのだろうか。残念ながら一部の選手がイーグルスの選手と自主トレを共にしている事が報道されている。tthgはそもそも敵のチームの選手と仲良くするのをあまり快く思わない方だが、今のイーグルスの選手と一緒に練習するというのは理解に苦しむ。更に言えば、楽天と敵対しているポーズだけでも、勝負以前の問題として興業的にも美味しい。どう考えてもイーグルスの選手と自主トレするのは理解できない。

そういう残念なニュースはあるにせよ、来季のイーグルス戦はプロとして「絶対に負けられない戦い」である。サッカー日本代表がワールドカップ予選を戦う時に、このフレーズがテレ朝で使われるが、個人的には来季のイーグルス戦の方が余程重い。

今からでも遅くない。今からでも選手達は「イーグルスを絶対叩きのめす」覚悟をすべきだ。その覚悟に邪魔になるならイーグルスの選手とは連絡を断つべきだ。タンパリングに繋がるイーグルス関係者との接触もNGである。スコアラーは全力をあげてイーグルスを分析して戦力を丸裸にして欲しい。投手は多少乱闘も覚悟して内角をエグることも必要だ。

今年のイーグルス戦惨敗の屈辱をリベンジする強い覚悟ができないようなら勝負の世界に生きる人間としてあまりにだらしない。選手一人一人にその覚悟が必要である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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