今晩は。野球界の発展を願うtthgです。
リーグの全ての試合がほぼ消化試合にならない方法があるとしたら導入しない理由はないはずだ。全てのチームが最後まで真剣勝負を繰り広げファンは最後まで熱狂できる。そんなシステムがあったら理想である。ではそのシステムとはどういうものか。ズバリ二部制の導入である。この時期になるとJリーグは二つの熱狂がある。一つは優勝争い。もう一つは残留争いである。下位のチームの二部降格は環境の劣化や給料の減額、主力の移籍などが発生するので熾烈を極める。下位のチームの実力が拮抗するので最後まで盛り上がる。サッカー場合はチーム数が多いので中位チームはどちらも絡めないので消化試合的なものか生じるのが野球はチーム数が少ないので二部制の導入で限りなく消化試合を減らせる。
具体には下記のような運用をしてはどうか。
・今後数シーズンの結果から各リーグの下位2チームは二部落ち
・4チームエクスパッションで新球団をつくる。
・新球団は二部スタート
・二部はエクスパッション2チームと既存チームの二部落ち2チームで構成
・一部は2リーグ制で二部落ちしなかった4チーム構成
・一部最下位は自動降格で2部1位が昇格
・一部部3位と二部2位で昇格プレーオフ7試合
・一部1位同士が日本シリーズ
これでやればリーグ1位と3位の間に挟まれた2位だけが消化試合の可能性があるが、1位にも3位にもなり得ない2位などは発生確率が低い。下位の二部落ちの恐怖からくる必至さや一部に上がりたい二部チームの熱量は半端なく、盛り上がる。入れ替え戦導入初期のJリーグは「入れ替え戦が優勝争いに盛り上がりで勝る」などと言われていたぐらいである。
デッドorライブの戦いが盛り上がるの甲子園を見ても明らかだ。下位のチームにその熱狂を付与した上で日本シリーズは優勝チーム同士という本来の形に戻れるのは大きな魅力である。CSの興業収入側という面はあるが、入れ替え戦が興業的に美味しならば下記のチームに収入が増えるので戦力均衡にも役立つ。
一つだけ問題があるとすれば、サッカーは一年契約で期間抹消後に自動FAなので高額年俸者が一部に移籍して収支均衡できるが野球はそれができない。これも2部落ちしたら減額制限なしという運用すれば問題はない。逆に年俸大幅減となれば選手は必至にやるし、サッカーのように主力の引き抜きができるより戦力は均衡するのでリベンジの機会が増えるメリットもある。
下位のチームが消化試合を戦うより降格をかけた真剣勝負した方が良い。日本シリーズが選手の成長機会して大きいという意見もあるが、降格をかけた戦いにも同等の意味がある。その一勝に億の金がかかるとなればその重圧は計り知れれず、それを切り抜けた者に残るものは大きい。修羅場は野球に限らず成長の場でもある。二部制導入しませんか?
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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