せっかく選手が頑張っているのになけなしの中継ぎを浪費する運用は頂けない。(2019年9月13日対マリーンズ観戦記)
今晩は。明日の遠征に向け気分が高揚するtthgです。
まずは勝った事が大きい。明日現地の身としては今日負けてチームが下降線のまま終戦に向かうチームを見に行きたくはない。状況は楽ではないがまだ先を見据える事が出来る中、明日の試合を観戦できるのは嬉しい。正直チケット取った時点ではBクラスとかもありうる状況だっただけに優勝争いに重要な一戦に行けるのは嬉しい。しかし、だからこそやるべき事をやって欲しい。
毎回のようにtthgが早めに点を取って勝ちたいと言う大きな理由は中継ぎを休ませて勝ちたいという事だ。特にこれから一つも落としたくない試合が続く中、中継ぎを休ませて勝つという試合は不可欠である。今日は6回で6点差と先発が降りる前にソコソコ安心できる点差をつけられた。7-8回は松本投手と国場投手で乗り切った。それなのに9回小川投手を連投で投入。小川投手は現在中継ぎの中でも調子が良く無駄遣いしたくない投手なのになぜ5点差で次の使うのか。
しかも小川投手は今日はピリッとせず満塁のピンチになると首脳陣が我慢できず増田投手をつぎ込む始末。満塁なので下手な中継ぎを出せないのは仕方ない。しかし、なぜ小川投手を使ったのか。小川投手が不調だったのは誤算だったとしても、小川投手を連投させれば明日痺れる場面で抑える確率が下がる。そのリスクを考えると小川投手登板による増田投手節約のメリットが少ない。それならばいっそのこと昨日休んでる増田投手の方が負担均等化の観点から望ましい。
また、リスクを負って勝負するなら佐野投手である。佐野投手で成功すれば勝ちパターンを全員休ませて勝つ事が出来た。これは大きなメリットだ。仮に、佐野投手が打たれても昨日休ませた増田投手のみが登板すれば明日の勝ちパターンに三連投になる投手がいなくなる。それならば小川投手が三連投になり選択肢が減るより作戦的な自由度が高まる。
ここに来て懸案の投手陣が頑張っているのになけなしの中継ぎを無駄に使い先の試合のリスクを増やす戦略は頂けない。目標は残り全部勝つことなのにこれでは先が不安である。明日の相手は西野投手。先週ホークス相手に素晴らしい投球をしており、要注意である。幸い西野とは近年リリーフばかりで投げるスタミナには不安があるはずなのでいつも以上に粘って早めにスタミナ切れを狙いたい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。
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