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この1ゲームを勝った事は大きい。だが、まだ何も成し遂げてはいない。真に重要なのは明日の勝利と戦い方。(2019年8月30日対ホークス観戦記)

今晩は。予想外の展開に困惑しているtthgです。

内容の濃いゲームだった。純粋にこの1試合を野球として楽しむという意味では非常にレベルの高い試合だった。(6回裏の外崎選手のバント小フライとそれを千賀投手が適切に処理できなかった場面を除く)また、ライオンズとしても今井投手がこの試合で結果を残したのは残りのシーズンを考えても大きい。球は荒れていたが、力を振り絞って投げた結果打ち損じを誘い、致命的な四球の連発もなかった。1番厳しい場面で野田投手と平良投手が頑張り、中村選手が好捕で野田投手を助けた事を素晴らしかった。


これで1ゲーム差。これは流石にtthgも期待する。現実的な射程圏内にホークスを捉える事ができた。どうも今年の野球は難解すぎて予想できない。

たが、喜ぶのはまだ早い。そもそもまだ追いついてもいない。追いかけるチームは逆転するその一試合が難しい。ガムシャラに追い上げてる時は上手くいっていても、一度逆転の可能性が見えるとミスが出るものだ。投手が大差で気楽に投げてる時は良いパフォーマンスをしても僅差の場面では抑えられないというのはごまんとある。(その意味で今日の平良投手は高く評価されるべき)チームとしても、ここからが難しい。

また、戦力的にも平井投手と増田投手がそろって連投したのは大きな不安材料だ。2人ともピンチを招いて完璧な内容ではない。特に平井投手が松田選手に打たれたライトフライは一つ間違えば同点ツーランだった。投げた球は真ん中高めのストレート。打球角度はホームランに近いものだった。その前の回に森選手のツーランで加点してライオンズの流れだったから打ち損じてくれたが、同点だったら危なかった。

しかし、それでも明日も彼等に頼る展開は十分予想される。明後日まで連勝する事を考えると尚更彼等に命運を託す可能性は高い。しかし、それは危険な賭けだ。そして、賭けに勝ったとしても4連投の疲労で来週頭から調子落ちのリスクもある。同じ賭けに出るとしてもせめて明日だけでも彼等なしで勝つ事を模索すべきだ。幸い複数イニングいける佐野投手が間隔が空いている。今年の佐野投手なら2-3回を2点以内ぐらいは不可能ではない。上手くすれば光成投手と2人で投げ切る事も可能だ。

週の頭にも発言したが、これだけギアを上げて戦う以上は6連勝が最低条件でその上で来週突き放す展開が必要である。そのために明日は投手節約して勝つというギャンブルが必要である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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