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こんな自滅まっしぐらの采配で勝っても喜べない。(2019年8月21日対ファイターズ観戦記)

今晩は。勝ったのに勝った気がしないtthgです。

やはりファイターズの状態は極度に悪い。初回からポロポロやって計5つエラー。これでは勝てない。ただ、それをライオンズが点に結びつけたのは大きい。中盤に西村投手と生田目投手が好投して流れを止め、5回にファイターズ打線が一気に榎田投手を攻めて1点差。(榎田投手は5回にピンチになってからギアを上げて140越えの球を投げ、コースもそこまで甘くはなかったのでこの回の失点はあまり責められない。)中継ぎの不安を考えたらこの時点では相当ヤバかったが、山川選手の今日2本目ホームランで再度3点差。6回表は思い切った継投で国場投手だったが良く抑えてくれた。3点差とはいえリード時のリリーフ成功は今後に繋がる。ここまでは良い戦いだった。


しかし、ここからの投手起用が無茶苦茶。まずは7回頭から小川投手。明らかに登板過多の小川投手を使う意味が分からない。勝負どころだからという理由なのだろうが、それなら6回の国場投手の意味が分からない。曲がりなりにも1軍実績がある野田投手や佐野投手を差し置いて国場投手を出すギャンブルをしておきながら、登板過多の小川投手はそれを無視して勝ちたいからと起用する。

案の定即打たれて小川投手は1点失い2点差。しかし、ランナーはいなくなったのでこの回終わりまで行くのかと思いきや、二死ランナーなしで大田選手を迎えると4連投の平井投手。ピンチでどうにもならないなら理解できなくもないが、二死ランナー二死から平井投手はもったいなさすぎる。小川投手になんか異変があったとかなら他の投手を1死だけ投げさせれば良い。そうすれば平井投手使うにしても回マタギは防げる。

そして極め付けは7回裏にファイターズのエラーがらみで6点差になったというのに平井投手続投。ここはどんな事があっても野田投手である。ここで出せないなら野田投手は1軍にいる意味がない。もはや首脳陣は何を考えているのか分からない。投手をフレッシュに保つという事が戦略として必要だという認識が無さすぎる。実力不足で不安定な投手ばかりなのだから、中継ぎもローテを組んで休ませる事が最善を尽くす事だとなぜ認識できないのか。

今日は平良投手、国場投手、野田投手、大石投手、佐野投手で勝てた試合だ。ホークスが負けたというのにこんな自滅まっしぐらの采配ではまるで喜べない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。ら

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