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この連勝で状況は大きく変わった。しかし本当に大事な事は明日も勝つ事。(2019年7月31日対ホークス観戦記)

今晩は。己の不明を恥じるtthgです。

最初におわびしたい。tthgは7月上旬に下記の記事で今シーズンは終了などと書いてしまったが流石に3ゲーム差まだ詰めて残り2月あれば分からない。例えば明日負けても一月足らずで3ゲーム詰めたことを加味すればまだ可能性は残る。


特にライオンズが絶好調で追い上げたのではない事を考えると一波乱はある可能性は上がる。野球の難しさは非常に繊細な感覚が必要な事だ。どんなにチームとして良い状態でもそれが最後まで続くのは難しい。特に打線は絶好調の維持が難しい。去年も夏前は一発でしか点が取れない時期があった。もし仮に今の追い上げがライオンズ打線が爆発しての追い上げであれば8月にまた少し調子が落ちてもう一度引き離される展開になりがちだが、今はどちらかという打線が復調傾向の時期だ。そう考えるとここから大型連勝も少しは期待できる。それならまだ諦めるべきではない。本件についてはtthgの見込み違いだったのでお詫びの上取り消したい。



さて、今日の試合については意見が分かれるところだろう。スアレス投手をもう少し早く打ちたかった。髙橋投手にもう少し長く投げて欲しい。平井投手や増田投手のイマイチピリッとしない投球にも疑問はある。しかし、それよりも選手全員から「なんとかするんだ」という強い意志が感じられた事に注目したい。

確かに、初回点を取れなかったという事実はある。しかし、初回に50球投げさせる打撃陣の粘りはそれだけで価値があるほどに凄かった。別にスアレス投手が大乱調だった訳ではない。むしろ150後半のスピードが出ていながらストライク先行の事もあったぐらいだ。それでも各打者が驚異的な粘りで四球を獲得した。それも50球投げさせて。1回で50球投げるなんてのは打者一巡してもなかなかない。そこに打者達の強い意志を感じたし、それがヒットという形に出ないにせよ結果に結びついている。

他にも、金子選手が一塁にヘッスラしたり、投手陣はここぞの場面で力のある球を投げて三振でピンチを切り抜けてくれた。そこには確実に昨年王者としての意地があった。今年の戦いぶりは今まで昨年王者に相応しいものではなかった。厳密に言えば、今もなお相応しい戦いぶりとまでは言えない。しかし、それを取り戻そうと選手達が強い意志を持って団結し始めた。モチロンそれだけで勝てるほど野球は甘くない。だが、今のライオンズには可能性を感じる。

そして最後は山川選手のタイムリーで勝った。今のチームは打撃のチームであり、その中心は山川だ。彼が打たないとこのチームは勝てない。少なくとも大型連勝は難しい。彼がここから再浮上するならそれは大きなチームの推進力である。

さて、問題は明日である。明日勝たないと2連勝の意味が半減してしまう。冒頭書いたように4ゲームでも可能性は残るが、2ゲームとではその差は大きい。ホークスとの差を一気に詰めるチャンスはない。少なくともない前提で戦わないといけない。今は不調でも勝ち方を知ってるホークスはいつか上がってくる。その時にはリードしているか少なくともイーブンで戦いたい。それにはどうしても明日の勝利が必要である。そのためのキーマンはもう一つの打線の核である秋山選手。彼が不調なのが今の打線の推進力を下げている。明日のは松本投手で、平井投手と増田投手は3連投。どうしても早い回に大量点が欲しい。それには秋山選手の活躍が必要である。是非、明日は秋山選手に復活の狼煙となる活躍を期待したい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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