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結果も内容も良い。だがそれが次に繋がるかが問題。(2019年7月30日対ホークス)

おはようございます。体力温存のため夜は試合後すぐ寝てしまったtthgです。

試合全体としては良い試合だった。今井投手はフラフラする場面はあったが致命傷は避けてくれた。デスパイネ選手の交代があったとは言え、エース候補としてこの大一番でかつ味方打線の援護が期待しにくい中、相手より少ない失点でマウンドを降りたことは素晴らしい。打線も、髙橋礼投手相手に粘り強く立ち向かい、球数を嵩ませ数少ないチャンスにしっかり結果を出した。6回までで3点だったが、髙橋投手相手でチャンスも少なかったことを考えると大きい。また、打つ方だけでなく甲斐キャノンをかいくぐって盗塁を成功させた事も大きかった。


ただし、不安点もある。まず中継ぎ陣。ヒース投手が勝ちパターンに昇格し、後ろ3人は固まった感があるが、全員完璧ではなかった。この暑さの中ただ抑えるだけでなく、球数少なく省エネ投球しないと連投は難しい。しかし、制球が悪く、制球できてもファウルされる場面が目立った。今日も接戦になれば彼等の力を頼る事になろうが、昨日の内容だと心許ない。

それの微妙な状態の中継ぎを助けたのは打線ではなく、ホークスの自滅。7回裏の明石選手の凡ミスで金子選手が2塁まで進塁したのはあり得ないプレーだった。ライオンズ的には有り難かったが、これが何回もあると思ってはいけない。打線の方は8回裏に森選手の暴走(リクエスト映像はセーフにも見えたが決定的証拠なし。リクエストでも微妙なタイミングで走ってはいけない場面)と代走鈴木選手の牽制死でチャンスを潰した。これらのプレーは相手に流れを持って行きかねない凡ミスである。昨日は相手が自滅していたので事なきを得たがこんなプレーをしていてはいずれ手痛い敗北に繋がる。そこはあおいに反省すべきである。

とは言いつつも、この勝利の価値は極めて大きい。大事な3連戦の初戦を取っただけでなく内容も伴っている。打線が少ないチャンスをものにした。しかも苦手な髙橋投手相手に。今までのライオンズ打線は苦手な投手はトコトン閑古鳥だった。そこを打破したのは大きい。甲斐キャノンをかいくぐった事で今後の試合でも盗塁という作戦選択肢を持てた事は今日と明日に繋がる。フラフラしてた面もあったが、先発と中継ぎが噛み合って結果を出した。

これをなんとか今日に繋げたい。中継ぎ陣の疲労を考慮すると捨てゲームにしたいが、チーム状況的にそんな余裕はない。残させれた道は打線の爆発で一気に試合を決め、髙橋光投手の完投ないし、マーティン投手等勝ちパターン以外の投手で勝ちきりたい。ホークスも勝ち頭の髙橋礼投手で負けたのであまり良い状態ではない。昨日の勝利の勢いそのままに勝ち切ることも不可能ではないはずだ。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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