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2019年6月1日 / 最終更新日時 : 2023年11月4日 tthg 観戦記

(ある意味予想通り)昨日の勝利の価値を首脳陣がぶち壊す。(2019年6月1日対マリーンズ観戦記)

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。怒ることすらできなくなったtthgです。

tthgは下記の通り昨日の観戦記で、昨日の試合の勝利に対する評価は今日次第という事を力説した。詳しくは下記の記事をご覧頂きたいが簡単に言えば昨日無理して勝ちに行ったのだから今日は平井投手と増田投手達を休ませるべきという事だ。

今日の勝利の評価は明日次第。(2019年5月31日観戦記)


結果は散々だった。中途半端に勝ちに行って登板過多の二人を同点なのに注ぎ込んだ挙句サヨナラ負け。どこをどう考えても采配ミスである。正直なところtthgはある程度こうなる事は予想していた。首脳陣がイキナリ方向転換するとはあまり思えなかったからだ。しかし、それでもここまで見事に失敗されると呆れる。今日はもう怒る気力が失せてしまった。


今日の継投は色々突っ込みどこはあったが、tthg的には1回の裏の時点ですでにヤバイと思っていた。理由は簡単で榎田投手に長い回は期待できないと思ったからだ。制球はバラバラでストレートは135出ない事もしばしば。なんぼ緩急と言ってもここまで球威がないと厳しい。tthgの記憶が確かなら去年は140近くは出ていた筈だ。肩の具合は完治ではない印象を受ける。そして案の定失点を重ねて5回途中で降板した。

こうなるとうちの中継ぎの陣容では枚数が足りない。どうしたって信頼度の低い投手に頼らなくてはいけなくなる。打線がさらに大量点を上げない限り勝つ確率は低い。ならば早い回に継投になるならば勝ちよりも中継ぎの疲労の均等化に努めるべきである。それなのに比較的上位の実力を持つことマーティン投手を5回からつぎ込む始末。(上位というのはあくまで比較の話。今の中継ぎの中ではという意味。)

ピンチだったし、一応リードがあるので三振が取れるタイプのマーティン投手というのは理解できなくもない。しかし、負けてるのに次の回マーティン投手がピンチを招くと左の被打率が高い小川投手をつぎ込む。負けてるのだからマーティン投手続投で打たれたら諦めれば良い。マーティン投手で抑えたら次の回小川投手に任せれば良い。あるいはこの時点でビハインドだったのだから前の回厳しい場面のリリーフをしたマーティン投手を休ませて佐野投手を頭から行くべきだ。今シーズンの佐野投手は2-3回ならソコソコやってくれるから完全に諦めではない。そして無駄な投手を使わなくて済むから節約になるし、延長対策にもなる。

しかし、そんなリスク管理の視点は首脳陣にはなく湯水のごとく中継ぎを注ぎ込み、打線は決定的な点が取れない。最後はリードもないのに平井投手と増田投手まで使って負け。正直、今日の敗戦に関して首脳陣に言い訳の余地はない。あまりに酷すぎる。

唯一救いは今日はヒース投手が投げられた事だ。tthg的には肘の不安の可能性を指摘したが今日出てきた事で、その可能性は多少薄まった。一応昨日やその前の試合の登板回避はヒース投手の信頼度が低いからという説明は成り立つからだ。ただし5月はそれなりに抑えていてセットアッパーとして地位が確立しつつあったのに急にそこから外れるのは不可解だ。ヒース投手が打ち込まれたとかなら分かるがそういう事実はない。打ち込まれてもいないのにセットアッパーを降格させるのは投手自身のモチベーションの問題もあるので普通はやらない。(今のライオンズ首脳陣に普通という言葉が成り立つかは怪しいが。)今日もだいぶ間隔が空いて肉体的にフレッシュだったのに球速が出ない。145を超えたのは1球だけだった。同じように間隔が空いたマーティン投手が150前半が出ていたのと比較すると随分寂しい球速だった。

以上の状況を考慮すると、ヒース投手はまだ完全には壊れていないが、間隔を空けないと投げられない状態と考えるのが合理的である。仮にヒース投手が壊れかけなのに酷使を止めない首脳陣なのだとしたら、手の施しようがない。そこから学習できずに浪費を続けるようでは、このまま酷使を続けて交流戦の連続6連戦や夏場の体力的にキツイ時期に崩壊する未来しか見えないからだ。せめてtthgの推測が外れてヒース投手が無事である事を願いたい。そして、手遅れになる前に首脳陣が考えを改めて欲しい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。

2019年6月1日対マリーンズ観戦記速報版


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