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勝利は逃したが、暫くは熱く応援できそうな予感がする開幕戦。(2019年3月29日対ホークス)

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今晩は。途中経過が分からない状態で試合を観たいと思い録画を選択肢結果試合がいつまでも終わらず、明日家族で小旅行を控えているのに更新が深夜になったtthgです。

本当に熱い試合でした。負けはしたが、今日の戦いには希望が持てた。ここ一週間随分と悲観的な記事を書いてきたが、ライオンズがそれを良い意味で裏切ってくれた。今朝の記事で今日負けるとシーズンが終わる可能性があると書いたが、少なくともそれはなさそうだ。負けはしたが、意気消沈するような内容ではなかった。この内容なら開幕戦を1/143と捉えて問題はない。もちろん敵地でサヨナラは手痛い負けではある。しかし、内容は悪くない。先行したのに追いつかれて逆転負けとかであれば後に引くが、追い上げて後一歩のところまでホークスを追い詰めた。その事実には十分誇りを持って明日の戦いに望むべきだ。



初の開幕を任された多和田投手は良く踏ん張った。5回4失点は手放しで喜べないが、初の開幕で王者ホークス相手のアウェーでこれだけやれれば十分である。むしろ、去年の多和田投手だったら序盤で大量点を取られて試合が終わっていた。真のエースと呼ぶには程遠いが、エースへの挑戦権ぐらいは勝ち取ったと言って良い。惜しむらくは5回の2点が余計だった。

打線は、161キロをマークするなどとにかく速い千賀投手を打ちあぐねたが、チャンスは作っていた。6回のチャンスでのクリーアップとの対決は点にはならなかったが、非常に見ごたえがあった。そして、そのチャンスで点が入らなくても気持ちが切れることなく8回も集中力を保っていた。結果調子のでない加治屋投手を崩して同点までもっていった。ここ一番で結果を出してきた山川選手は見事である。

その打線の爆発まで斉藤投手と平井投手が持ちこたえたことも大きかった。ここで踏ん張れず大敗するのが弱いチームの特徴である。ビハインドで登板する投手が一定の結果を残して先行された試合をひっくり返ず土台を作って、そのうちの何試合かを拾うことで優勝の行方は多く変わる。今日は結果にはならなかったが、大きい投球だった。

一方、同点に追いついた後、奥村投手や甲斐野投手に抑えらえれたのは痛い。ルーキーに自信をつかませてしまったし、試合としても完全に流れを持ってきた状態から先に進めず勝ちに至らなかった。ここで逆転されないのがホークスの底力なのだが、ライオンズの弱い所でもある。昨シーズン終盤所沢では劇的勝利をホークス相手に演じたが、福岡ではまだ一歩及ばない。秋山選手ではないが「福岡のホークス」も日本一のために超えなくてはいけない壁である。

今日も壁を超えるチャンスがある。今日は辻監督の涙を見て心を震わせた男今井投手である。今の状況では彼にかかる期待も大きい。多和田投手と今井投手で最低どちらか一つ毎週勝たないと5割すら危うい。なんとかここで一勝上げて欲しい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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