おはようございます。寝坊したtthgです。
今日はナンバー誌のWEB記事に今井投手に関する興味深い記事が出ていたのでそちらについて。当該記事には最終戦後のセレモニー時の今井投手の様子について以下のように記されている。
ちょうど辻監督の斜め後ろに立っていた今井達也はうつむき、指先で流れる涙をぬぐった。(中略)「あのときは、自分の投げた試合のことを考えていました。大事な試合で先発させてもらって、『あそこをとっておけば……』『自分が勝てなかったのが大きかったな』と……」
NumberWeb,2018年12月13日11時30分,西武・今井達也はエースになる。辻監督は「まだ20歳。よく投げた」。より引用,2024年2月17日最終閲覧
単に悔しい気持ちだけでもらい泣きしたというなら評価できない面もあるが、彼は「自分の責任」と思っていた。2年目のペーペーが負ければ王手をかけられる一戦で失敗するのはある程度仕方ない。その彼に大事な試合を任さなくてはいけないチーム状況が悪いのだ。
少なくとも今井投手が一方的に責められるような状況ではない。でも彼の中では「自分の責任」だった。この考えをtthgは高く評価する。野球はチームスポーツだから誰の責任というのは曖昧だ。勝ち負けの責任が誰にあるのか明確でない場合もある。しかし、チーム全員が「自分の責任」と思っているチームは強い。とりわけエースと呼ばれる人間は例え打線が0で負けても「俺が打線が打つまで抑えられなかったせいだ」と言えるような責任感が必要だ。」クオリティスタートしたから俺の責任ではない」とか言う奴がエースでは勝てるわけがない。
今井投手の涙には成績が伴えばエースになれる思考がある。是非彼にはこのオフのトレーニングによってエースになれる身体を造ってほしい。間違っても20になったからと言ってまた喫煙するようではダメだ。エースがそんな姿では後に続く後輩達が堕落する。
今井達也投手。エースになるという気概を持ってオフを有意義に過ごしてライオンズに日本一をもたらす投手になってくれ。あなたにはその資格がある。
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