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今日のライオンズは弱かった。でもバファローズはもっと弱かった。それが勝因。(2018年8月31日対バファローズ観戦記)

今晩は。ロースコアゲームが大好きなtthgです。

唐突だが、これをお読みの皆様は何点ぐらい入る試合が好みでしょうか。一般的には5-6とかの程よく点を取り合うゲームが面白いとされているが、tthgは5点入るとちょっと入りすぎである。tthg的には投手が好投してお互いに9回の内3回ぐらいチャンスが合って結果3-2とかの試合の方が好みだ。点が入らないと面白くないという人もいるかもしれないが、tthg的には打てない投手をどう攻略するかという観点から色々自分の頭の中で作戦を考えながら観るのが面白い。例えばランナー一塁でどの作戦を選択するのが正解かというだけで色々ある。盗塁、エンドラン、強行、四球狙い、バント、セーフティこれらの中からどれが正解か監督の立場になって考えるのがtthg的野球観戦の醍醐味だ。

点が目まぐるしくはいると考える時間もなくなるので、ちょっとtthg的醍醐味はそがれる。その意味で言えば1-0は好みの部類の点数だが、今日の1-0は全く好みではなかった。正直お互いにミスしまくりの結果たまたま一回成功したライオンズが勝っただけで、ライオンズに勝ちに相応しい内容はなかった。菊池投手は0に抑えたが相変わらず制球がバラバラで危なっかしい。前の登板のビデオを観ておけば基本的に逆球のオンパレードで見逃せばボールがたくさん来るぐらいわかってるのだから、バファローズ打線に「黙って立っておけよ」と言いたくなるぐらいだ。

打線も、4番が意味もなくチャンスに大振りして二回もチャンスを潰す。(ノムさんならずとも「ブンブン丸は要らん」と言いたくなる。)キャプテンが暴走して大チャンスを潰す。優勝の重圧など関係なく「無」の境地で打席に立つことが最大の長所の天才児までチャンスに凡打する。首脳陣は1点加点すれば十分なのに、2安打しているベテランに代えて確率の低い大砲を代打に出し、一気に大量点を狙ってチームを悪い方に導いてしまう。しかし、それでも勝ってしまった。それぐらいバファローズが不甲斐なかったということだ。

先日来、下位のモチベーションが来季に向き気味のチーム相手に勝たねばならないと肩に力が入って負けるパターンを危惧していたが、バファローズがここまでひどいとさすがに勝てる。ただし、それが明日もあるとは限らない。バファローズは下位の中では一番長打力に秀でている打線を持っており、明日はランナー溜まった状態で変化球の投げ損ないをスタンドに放り込まれてジ・エンドという展開も十分あり得る。特に明日の十亀投手は制球が伴わないことがあり、スライダーが絶好のホームランボールということはよくある。そう考えると明日は不安である。しかも、明日は獅子が苦手な初物ローチ投手。どんな投手か正直しらないが、初物と言うだけで嫌な予感がする。ホークスも今日は快勝したようだし、また負けたくない一戦である。とりあえず、入れ込み気味の山川選手は神戸牛の牧場にでも行って牛ののんびりした振る舞いを観てリフレッシュして下さい。(食べるのではなく。)

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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