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6回裏の十亀投手続投は疑問手。この継投判断が試合を大きく左右した。(2018年8月25日対ホークス観戦記)

今日は。新千歳空港で帰りの飛行機待ちの間にPCに向かっているtthgです。

結果はあわやノーノーという試合だったが、勝てる試合にできた試合だった。それが正直なtthgの感想である。ポイントは6回表無死1.2塁で松田選手の打席における十亀投手の続投。十亀投手は松田選手が致命的に苦手で昨日もタイムリーとホームランで既に2打点。結果は四球だったがこれが最良と言えるぐらい打たれる可能性は高かった。勝負の3連戦の2戦目で明日は今季初登板の郭投手で明日は負けの確率も高い。昨日は菊池投手完投で中継ぎは休めている。まだ2点差で勝負できる段階であるが、ここで長打でも打たれようものならそこで試合終了に近い。勝負をかけて継投すべきだった。誰を出すかは難しいが、平井投手のワンポイントがtthgの意見だ。7回以降は大将投手やマーティン投手、野田投手当たりでしのぎ得るので平井投手でこの回をしのぐげば可能性は残るからだ。(それ以外の投手ではこのピンチをしのぐのは難しかった。もちろん平井投手も難しい状況だったが、一番0で終える可能性が高かった。)

一方、ミランダ投手は好投していたが、5回は球が浮き気味で少し疲れが見え始めており、6回表を0でしのいでおけば攻略の可能性はあった。それが、この回に点が入ってしまったことにより、気分が楽になったのか6回の投球は別人のようだった。解説の方も長い回には不安があると言っていたし、9回にまた崩れたことも踏まえれば、6回表の得点がなければスタミナ切れを起こして捉えた可能性は大いにある。その意味でも十亀投手の続投判断は大きなポイントだった。

打線について言えば、ミランダ投手は150近いストレートに複数の落ちる球がある上に制球もある程度まとまっている。初物というだけで打てなかったわけではない。しかし、1-2回のように球数だけでも稼いでおけばもっと早く攻略できた可能性は高い。スタミナ不安はtthgは不勉強で知らなかったが、ホークスびいきの解説陣が知っていたのだから戦績を観れば分かったはずである。1-2回でそうそう打てない投手であることは明白だったのだから少なくとも1巡目は球数稼ぎに徹するべきだった。

最後に増田投手について。150越えのストレートは戻ってきてストライクゾーンには来るようになった。前回それで少し評価を上げたが、そのストレートをスタンドまで運ばれた。甘かったとはいえ、飛ばされすぎである。球威は戻っていないことは認めざる負えない。次回登板をどうするか考えないといけない。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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