ファイターズ相手にはかなり勝負付けが済んだ感があるが、ここに来て好調の波に乗りつつあるホークスが若干怖い。

今晩は。鷹の影が若干怖いtthgです。

ファイターズ相手に2つ勝ったことで余程の事がない限り、ファイターズ相手に逆転されることはない。そう言える状況になった。仮にライオンズが残り37試合を19-18で終えたとして、ファイターズは25-11が最低必要になる。勝率にして7割弱。昨日の敗戦のショックを乗り越え、ここまで5割4分の勝率を1割以上上げてくるとは想像しにくい。ファイターズ相手に限って言えば5分の星で十分である。

しかし、ここに来て首位攻防3連戦の裏でバファローズ相手に3連勝してきたホークスが若干怖い。ここ二週間で見ても2つしか負けておらず、ここに来て投打が噛み合ってきた印象だ。そして、このタイミングでホークスは、明日からファイターズ、ライオンズの6連戦。ファイターズは昨日の試合で相当精神的に追い詰められており、ライオンズ戦はライオンズにとって鬼門のヤフオク。ちょっと間違うと6連勝される可能性も否定できない。仮に6連勝されてもライオンズとのゲーム差は4は残るだろうからそれでもライオンズ優位変わらない。(さすがに明日からのマリーンズ相手に1つぐらい勝つだろうから。)

この時期にゲーム差4はかなり厳しい数字だ。しかし、相手がホークスとなったら少し事情が変わってくる。ファイターズと違って優勝経験豊富な選手が多く、打線には緊張気味の後輩を精神面で助けられるベテランもいる。勝ち方を知っているチーム相手に10年勝ってないライオンズの4ゲームはちょっと危ない。特にホークスが2位まで登ってくると、マリーンズ以下は3位までも遠くなり、半分諦めムードになる展開が予想される。そうなった場合にはホークスはあきらめムードのチームからきっちり星を稼いでくるだろう。一方ライオンズが同じことをできるかというと疑問符が付く。下位の草刈り場となるチームとの試合は、「負けられない試合」になる。その重圧は勝ったことのないチームであるライオンズにはホークスのそれより相対的に厳しい。CSに向けて全力で来る相手に「とりあえず一勝」と死に物狂いでやるほうが、今のライオンズには余計な事を考えなくて良い分向いている。

上位下位がはっきり分かれた上でのホークス相手の4-5ゲームで残り30は嫌なので、今週きっちりホークスの勢いを止めておきたい。まずは前半のマリーンズ3連戦で2つ勝ちヤフオクでの3連戦も1つは勝っておきたい。それができればどんなにホークスが頑張ろうとも縮まるゲーム差は2。数字の上ではホークスの自力優勝はなくなるのでだいぶ安心できる。

現状ゲーム差9あるホークス相手に少しおびえすぎという面もあろうが、ホークスは地力があるだけに、噛み合った時の怖さはファイターズの比ではない。そして今週末ヤフオクでの3連戦が控えている日程を加味すると用心するべきである。ヤフオク3連戦の前にマリーンズ相手にしっかり勝って足場を固めたいところである。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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