おはようございます。流石に今日は試合が観たいが中止でライオンズ投手陣が楽になるならそれもありのtthgです。
昨日は下記のとおり雨天中止を願う記事を書いたところ、その2時間後には中止が決定した。できるだけ開催を強行したい地方開催のわりに早く決定したということはグラウンドコンディションが相当悪かったのだろう。グチャグチャのグラウンドで試合をする羽目にならず何よりである。(繰り返しになるが、昨日の試合を楽しみにしていた函館のファイターズファンには申し訳ない。)
ところで、天気予報を観たら今日も仙台の夕方以降は80%の降水確率。楽天生命は設備も整っているし、最下位のイーグルス的には再試合で更に観客が減ることは必至(早々指定席予約していたイーグルスファンが次の試合で再度チケットを取り直す確率は低い。)なので強行開催される可能性もあるが、中止も見据えないといけない。
中止になった場合の投手起用は悩ましい。中止の場合は5連戦でオールスターブレイクに入る。6人の先発投手の内一人休ませるか中継ぎ待機ができる。全員万全なら、菊池投手を日曜あたりにスライドして多和田投手をブルペン入りさせて乏しい中継ぎを強化するとかを考えるのだが、今の先発陣はできるだけ休ませたい投手が複数存在する。故障持ちの菊池投手、故障明けの今井投手、年齢的衰え不安のウルフ投手が該当する。そして菊池投手はオールスター登板もある。
そう考えた時に今日中止になったらオールスター登板のある菊池投手を1回飛ばしてオールスターで調整登板というのが理想ではないだろうか。今の菊池投手は中6でも投げて見ないと分からないので戦力的に大幅ダウンというわけでもない。それであれば、オールスター登板を考慮して休ませてあげるのも悪くない。そのうえで、5連戦を多和田投手→榎田投手→今井投手→十亀投手→ウルフ投手と回せば、今井投手とウルフ投手にも休養が与えられる。
ところで、昨日増田投手抹消のニュースが入った。オールスターブレイクもあるし、うまく回復できれば、最善の抹消タイミングであろう。しかし、抹消前の最後の登板は悲惨だった。自慢のストレートが全くだめで変化球で誤魔化そうとしたが、滅多打ちにあい一死も取れず降板。正直2週間程度で回復するのか疑問である。まずは原因が何かという点をはっきりすべきだろう。本ブログでは、下記の通り怪我の可能性を指摘してきた。
症状的には菊池投手と似たような状態であり普通に考えれば怪我なのだが、 今のところ怪我の報道は確認されていない。あれだけ菊池投手と同じように毎回ストレートの威力にバラツキがあるのだから、怪我の可能性があるならもっと早く対処したはずだ。(怪我でもたいして確認していない可能性も捨てきれないが。)年齢的な衰えの線もあるが時折力強いストレートを投げられており、衰えだけでは説明しずらい。
tthg的に一番しっくりくるのは縦スラに挑戦したことでフォームのバランスを崩したである。縦スラは名前の通り腕を上から振り下ろすことが求められる。一方従来投げていたスライダーは横変化を付けようとするから腕を横に振ることが求められる。このあたりの腕の振りの違いを使い分けようとした結果本来の腕の振りができなくなって調子を崩したのではないだろうか。本人が二つのスライダーを投げ分けることがストレートの腕の振りを悪くしていると認識していたとすれば、不安定な投球が露呈した交流戦直前からやたらにストレートが増えた理由の説明がつく。
もちろんこの説明とて憶測に過ぎないし、色々な可能性がある。まずは身体に問題ないかを医学的にチェックし問題ないことを確認したうえで、フォームの見直し、走り込みや筋トレ等を行い、時間をかけてでも万全な状態で戻って来てほしい。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
ライオンズに関する他の人気ブログはこちら。
にほんブログ村
プロ野球に関する他の人気ブログはこちら
にほんブログ村