X

中継ぎ崩壊により崖っぷちに追い込まれたチームを「崖っぷちの男」が救う(2018年7月1日対イーグルス観戦記)

おはようございます。眠い目をこすりながらPCに向かっているtthgです。

暫定版観戦記に7回裏が終わった後「山川選手と栗山選手のホームランで3点勝ち越し。ほぼ勝ちは決まり。普通ならば。普通じゃないのでまだ分かりません。」と書いたが、この記載が「デスノート」になってしまった。8回表にヒース投手が3失点。9回はカスティーヨ投手がエラーがらみの押し出し四球。7回の増田投手の1点を含め勝ちパターンの中継ぎで計5失点。これでは「勝ち」を計算することはできない。特に、ここ最近一番安定していたヒース投手が打たれたのは痛かった。最も、ヒース投手も制球力が高いわけでもないので枡田選手のツーランなどはいつ起こるとも分からない事故だった。(そんなヒース投手が「制球力が高いタイプ」に思えるのが今の中継ぎ陣の状態。)

この5失点で、チームは崖っぷちに追い込まれた。最下位イーグルス相手に3連敗。しかも大敗二つと逆転負け。その上首位陥落。(結果的にファイターズの負けでそれはなくなったが。)というシナリオがちらついた。しかし、そのチームを個人として「崖っぷち」の男木村選手がサヨナラホームランで救った。結果的には、カスティーヨ投手が、エラーと押し出しで同点にされた後逆転を許さなかったことが大きかった。カスティーヨ投手のパニックになりがちな性格を考えれば踏ん張ってくれた。

木村選手個人について言えば、今年は結果が出なければ首が怪しい「崖っぷち」のシーズンである。4月終わりに結果を出して一時期スタメンが増えたが、最近は中村選手、メヒア選手、斉藤選手当たりの起用が増えてベンチが増えていた。(tthg的に中村選手やメヒア選手より木村選手に可能性を感じるが。)昨日も守備固めで9回の初打席。しかも当面のライバル斉藤選手が守備で痛恨のエラーをしたことで回って来た打席。チームはそれで「崖っぷち」においこまれたが、木村選手的には「大チャンス」だった。そこでサヨナラホームランを打ってチームを救いアピールにも成功した。木村選手としては最高の結果だった。木村選手の活躍を観ると、つくづく「競争が大事」と感じる。「ここで結果を出せなければベンチ。最悪首」という状況が選手を奮い立たせる。木村選手、斉藤選手、金子選手辺りは「足」という武器がある。ランナーに出てもお荷物になり、ホームランの確率も低い中村選手やメヒア選手より彼らを使うべき理由はある。もう少し公平な競争が必要だと思う所である。

チームはこれで首位のままファイターズとの首位決戦と木曜からの7連戦に突入する。計8戦で5分なら御の字。首位陥落してもそこを死守できればよい。しかし、火、木のファイターズ戦はどちらかを取りたい。水が移動日の変則日程なので火曜はある程度中継ぎをつぎ込める。火曜に是非とも勝ちたい。また大一番である。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ライオンズに関する他の人気ブログはこちら。

にほんブログ村
プロ野球に関する他の人気ブログはこちら

にほんブログ村

twitterでフォロー

tthg: