X

榎田投手の早期降板は人災だ。敗戦処理が機能したことがせめてもの救い。(2018年6月17日対ドラゴンズ観戦記)

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。ライオンズの投手管理に疑問ばかり感じるtthgです。

榎田投手の今日の投球は人災である。1回にエラーと不運なヒットで2点を失ったということもあろうが、全体的に制球が悪く勝負にならなかった。榎田投手は制球力命の投手なので炎上も仕方ない。ただ根本的にストライクが入らないというより微妙に手元が狂ってカウントを悪くして打たれたという印象だ。この微妙な感覚の違いというのは中13日という間隔による起用が原因という面が否めない。榎田投手の抹消理由「目に見えない疲れをとる」だった。抹消時も指摘したが、「目に見える疲れ」を放置して酷使して榎田投手を「目に見えない疲れ」で抹消は理解できない。


いつもブログを拝読しているsinndar さんは榎田投手抹消の際下記の通り、明らかな過労を除き調子が良い時に休ませた場合モチベーション落とす危険性があることを指摘していた。この指摘も今日の投球の原因として十分拝聴に値する意見だろう。正直休ませた理由が理解出来ない。

昨日は雨で流れましたが、 今日はDeNA2回戦(横浜)が行われました。 今日のスタメンは、 で、今日の控え投手は次のとおりです。 今日、大石が昇格し、 この中継ぎ陣補充は良かったです。 ただ、榎田が抹消ですか、、、 再登録に10日を要しますから、 来週は、榎田が登板できず、...
【DeNA2回戦(横浜)】山賊と海賊の激しい殴り合いの末、山賊が逃げ切って乱... - 下手の横好き(馬と獅子が好きです)

もし、「目に見えない疲れ」という理由が表向きのもので、あるある程度明確に休まないといけない程の疲れや故障があったならまだ理解できる。しかし、中間に二軍で投げていることを考えるとそれはなさそうである。というかそれで二軍で投げていたら休ませた意味がない。結局調子の良い榎田投手を無駄に休ませて感覚を狂わせた可能性が高い。次回以降榎田投手が修正できることを願うばかりだ。来週も交流戦明けでローテが変則になるので間隔が空いて難しい調整になる可能性もあるので首脳陣には配慮した起用をお願いしたい。

今日良かった点は「敗戦処理」が機能したことぐらいだ。今の投手陣では敗戦処理でも連打と四球でワンアウトも取れずに無駄に投手を消費するという可能性まで考えないといけない。点差が空いてからは無駄に投手を消費しないことだけを願っていた。榎田投手か小石投手がもう一回なげてくれて松本投手を温存できたら尚よかったが、大石投手とヒース投手を温存できたことはせめてもの収穫だろう。

明日は、大石投手、ヒース投手、増田投手、小石投手、田村投手でしのぎたい。もちろん多和田投手の完投が一番良いが。今は再調整組が戻ってくるまでに一人でも二人でも使える中継ぎを確保することと壊さないことが一番大事である。勝敗は5分以上なら無視して良い。それぐらい割り切った采配が重要である。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ライオンズに関する他の人気ブログはこちら。

にほんブログ村
プロ野球に関する他の人気ブログはこちら

にほんブログ村

Xでフォロー

tthg: