6回裏1死1、3塁で十亀投手続投が全てだった(4/26対ホークス観戦記その①)
おはようございます。ホークス相手に連勝するなら今日しかないという思いで臨んだ昨日の試合が残念な結果に終わり落胆気味のtthgです。
昨日の試合はなんと言っても6回裏の松田選手のスリーランである。ホームランだけはダメという場面で打たれてしまった。石川投手の調子を考えればかなり痛かった。(今のライオンズ打線的には諦める点差ではなかったが)とは言え、あの場面で打たれたことは必然だった。十亀投手は100球を超えていたし、セットでは不安定、松田選手相手には6割打たれている。これだけ不安要素があれば打たれるというものだ。
昨日の試合だけを考えれば、中継ぎを使いたかった。今日は休みだし、まだ同点。最近は勝ちパターンの投手も登板機会が少なかった。普通のブルペン投手がいれば中継ぎをつぎ込める状況だ。しかし、その投手がいない。武隈投手、平井投手は7、8回のために使いたい。ワグナー投手、野田投手は制球不安でランナーを背負って使いずらい。榎田投手は昨日2回投げている。この中継ぎ陣を考えたら続投もやむなしだった。ここに選択肢がない状況が1番の問題である。
さらにいうと、十亀投手の先発2番手という立ち位置を考えれば、ここで抑えてもらわないと先々不安という続投に積極的な要素もあった。しかし、結果はスリーラン。無理やりポジティブな見方をすれば、ホームランでランナー無しになったので、二段モーションを使えて6回を投げ切れた、6回で3点差なら今の打線なら逆転可能性があったという面もある。だが、先発2番手の次期エース候補がそれでは困る。
今の十亀投手のセットになると別人という状況を考えた時、1、3塁で盗塁されても2塁に投げない状況だったし、いっそのこと二段で投げて見る手もあった。それならもう少し制球できて抑えられた可能性も少しは上がる。
結局、セット不安の先発2番手と4番手以降の中継ぎ不安という投手陣の不安要素が負けの大きな原因となってしまった試合だった。
観戦記②へ続く
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