反面教師としたいホークス工藤監督のリクエスト判断ミス(4/25対ホークス観戦記その②)
先日、リクエストは試合やシーズンを左右する可能性があるから積極的活用すべく準備する事を提案したところである。
早速、昨日ホークスがリクエストしたら試合展開が変わった可能性がある場面があった。それは、4回二死二塁でグラシアル選手のサードゴロでアウトになった場面である。一塁アウトの判定だったが、外崎選手の送球が若干逸れて山川選手の足が離れていた。少なくともスロー映像を見る限り極めて疑わしい判定だった。
4回でまだ5点差。ライオンズ中継ぎ陣の不安を考えた時に諦めるには早い状況だった。これがセーフだったら二死一、三塁。5回以降も決して完璧でなかったカスティーヨ投手の投球を考えたら、ここで崩れた可能性は大いにある。
また、序盤とはいえ5点差がついており、出来るだけ早く追いつきたいはずなのでリクエスト失敗のリスクは度外視して良い状況だった。にもかかわらず、工藤監督はリクエストしなかった。このリクエスト判断は、こうした戦術に長けている印象のある工藤監督としては珍しいミスだった。
ライオンズとしてはこれを反面教師として、蓄積して欲しい。序盤で大差を追いかける展開になったら、セリーグの投手への代打のように自動的に疑わしい判定は全てリクエスト。それぐらいの感覚で運用すべきだ。それも、選手、コーチも同じ基準で判断し、リクエストを監督に要求するぐらい徹底すべきだ。
先日も指摘したが、誤審は相当多い。是非リクエストを失敗のリスクを負ってでも積極的に活用して欲しい。
それではまた。最後までお読み頂きありがとうございました。
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