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あえて言おう。敗因は打てなかったことだ。(4/10対マリーンズ)

おはようございます。連勝ストップにも必然という思いからあまりショックを受けていないtthgです。

お品書き
・あえて言おう。敗因は打てなかったことだ。
・十亀投手には付け焼き刃の二段モーションによるQSで満足してもらっては困る。
・浅村選手の怪我が心配すぎる。

・あえて言おう。敗因は打てなかったことだ。
本当は守れなかったと言いたい。打線は水物であり、毎試合5、6点取れというのは酷である。昨日みたいな試合を最小得点で守り勝つのが本当に強いチームだ。(奇しくも開幕連勝で比較される91あたりのライオンズは打てなくても勝ちを拾えるチームだった)昨日のように守備でミスを連発して、ヘロヘロの十亀投手を引っ張らないといけないような投手陣ではそんな戦いは望めない。そこをしっかりテコ入れしないと優勝は厳しい。

しかし、それでもあえて言いたい「敗因は打てなかったこと」だ。なぜかというと、今の守りの脆さは実力通りだからだ。去年から守備でミスが多発する傾向は変わっていない。今年も大勝に隠れてミスは頻発している。それを好調の打線で覆い隠していたに過ぎない。だから、今はとにかく打線でカバーするしかない。昨日の石川投手は決して手も足もでない相手ではなかった。2回のチャンスに源田選手が一本打っていたら十分攻略できた。実績のない若手と違いその後自分の投球を取り戻した石川投手は流石だが、今の打線のポテンシャルから言えば、調子を取り戻す前に攻略できる
実力はある。だから、打線が実力通りの力を発揮できれば勝てた試合だ。残念ながら、守備の綻びが出る前に試合を決める展開でないと常に危険というのが実情だ。打線には酷な要求だが、昨日の石川投手ぐらいは叩いてもらうしかない。

・十亀投手には付け焼き刃の二段モーションによるQSで満足してもらっては困る。
オフシーズンに下記の記事において、走者が出た後は使えない二段モーションが本当に効果的なのか疑問である旨を指摘したが、昨日の十亀投手はこの指摘が現実のものとなったと言える投球だった。


二段で投げていた4回まではパーフェクトだったのに、走者が出た5回に突然崩れ、以降立て直せなかった。走者がいると明らかに制球が乱れ去年までの十亀投手だった。二段でいくら投球の精度が上がっても走者が出た途端崩れるのでは、本質的な投球の向上は望めない。走者なしで抑えられれば成績自体は多少なりとも向上するだろうが、それは付け焼き刃に過ぎない事を十亀投手は自覚すべきだ。十亀投手ははもう30のベテランでエースになってもらわないといけない存在だ。そんな投手が付け焼き刃の二段でQSで満足してもらっては困る。

・浅村選手の怪我が心配すぎる。
最後に自打球の後守備から退いた浅村選手。骨折などの長期離脱にならないか本当に心配である。

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