今晩は。秋の決戦から逆算することばかり考えている tthg です。
今日はライオンズのシーズン終盤の戦い方について語りたい。2位か3位かはまだ確定していないが、いずれにせよCS進出そのものは、ほぼ手が届くところまで来た。だがtthg的には、ここからの残り試合を「順位を1つでも上げるための消化試合」として漫然と戦ってしまうことこそ、一番もったいないのではないだろうか。
というのも、このままの状態でCSを迎えて、ホークスにどれだけ勝ち目があるかという話である。モチロン短期決戦だから何が起きるかは分からない。しかし1回戦を突破したところで、その先の日本シリーズ進出まで持っていける絵が、正直なところ今は描きにくい。だからこそ、残りの試合の使い方が問われるのだ。
そこでtthg的に提案したいことが2つある。
1つは投手の温存である。中継ぎ以降の連投はできる限り避け、体力を残した状態で秋を迎えるべきだ。短期決戦で最後に効いてくるのは、リリーフ陣が何人「元気な状態で」残っているかである。ここで酷使して、CSでは球威が落ちていました、では話にならない。多少の勝ち星は手放してでも、腕を残しておく。それだけの価値がある。
もう1つは打線の見極めだ。いろんな選手を使って、今誰が一番調子がいいのかを最後まで確かめ続ける作業をすべきである。昨日の試合では西川選手らが躍動していたが、ああして新しい戦力が名乗りを上げてくることの意味は非常に大きい。前半戦に活躍した桑原選手あたりも含めて、ある意味でCSの直前まで競わせる。そのうえで、一番状態のいい選手から順に並べて打線を組む。これがtthg的には理想である。
最近の傾向として「投高打低」が常態化している。そうなると、怖いのはホークスの投手陣そのものというより、自軍に調子の悪い打者が並んでしまったときである。1人、2人と沈黙する打者が出た瞬間、点が入らなくなる。逆に言えば、好調ならある程度一軍の主力を張れる選手を複数抱えておき、そのときのベストコンディションの順に使っていけば、この失速リスクはかなり減らせるはずだ。
念のために付記するが、これは勝ちを軽視しろという話ではない。目の前の1勝を捨てろと言いたいわけでもない。ただ、残り試合の全力を使い切ってCSに雪崩れ込むのと、秋に照準を合わせて力を蓄えたうえで入るのとでは、10月に立っている場所がまるで違ってくるのではないか、ということである。
tthg的には、多少勝率を落としてでも、投手はできるだけ温存し、打線は好調な選手を見極めるためにいろんな起用を試すべきだと思う。そうやって整えた状態でCSに入り、それが噛み合ったときこそ、下克上は現実的な目標になる。秋の決戦に備える戦い方。それが今のライオンズに求められているのではないだろうか。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。