ライオンズの二軍戦の課金の取り組みは嬉しいが、更なる改善もお願いしたい。
今晩は。ライオンズが二軍の課金を進めてくれる事が嬉しいtthgです。
先日ライオンズから下記の通り二軍戦の有料チケット販売の告知があった。
tthg的には下記の記事で二軍・三軍にも興行の概念を持つべきという意見を書いていたところだったのでこのニュースは嬉しかった。(別にtthgの意見が採用されたなどとは思っていないが、贔屓のチームが自分の考えていた事と同じ方向を向いてくれた事が素直に嬉しい。
ただ、これはまだ第一歩に過ぎない。今日はこの取り組みをより良くするための提言を行いたい。
まず、CAR3219フィールド(西武第二球場)の総席数(240席)が少ない。そもそも観客を入れる想定ではない球場なのでしかない面はあろうが、これでは興行的には成功してもその効果は頭うちになってしまう。上記の公式ページにはメラド開催についても言及されているが、興行的に成功できるならメラド開催を増やす事や月曜ナイターで県営大宮でやって大宮なら平日でも行けるというファンを動員するとか更なる工夫。して欲しい。
それから、価格的に高い。CAR3219フィールドでファンクラブ価格で最低1,500円で一般だと2,000円。正直二軍の試合でこれでは高い。おそらく改修にそれなりに投資したので回収したいのだろうが、二軍戦でこの価格を払うファンはどれだけいるのか。マックス240だからコアなファンから回収すれば良いという事なのかもしれないが、それを考慮しても高すぎると個人的には思う。
ただし、安易に値下げすべきかというとそれはそうでもない。コンテンツとしては二軍なのでそもそもの集客力に限界がある。だから安くてする効果もあまり高くない。中途半端に値下げしても販売枚数微増で収益増にはならずという結果になりそうである。だから、二軍でも2,000円払うだけのコンテンツを提供するという方向で考えるべきである。
そこで提案したいのはAKB方式である。アイドルのAKBが画期的だったのは「会いにいける」という点だった。それまでブラウン管の中だけにしか存在しなかったアイドルが握手会などで身近な存在になった事で爆発的な人気を誇った。また、総選挙で格付けが決まったのでファンは「まだブレイクしてないメンバーの中から推しを見つけて、センターになれるよう応援する」というのも醍醐味だった。これなどは次代のスターになるべき卵の集団である二軍には親和性の高い概念だ。
例えば、来場者の中から抽選で試合後にグラウンドに降りてサイン会や握手会に参加できるとか、したら良い。或いは、後日少人数で対談できる権利なんかも抽選で付与したりするのも良い。また、チケット代の一部を推しの選手の給料にそのまま反映できるようにすれば、AKBにおけるCDの投票権的な役割を持たせることもできる。二軍の選手にとってはファンを獲得できたら給料が上がるのだモチベーションになるし、待遇改善にも繋がる。サイン会などにおけるファンサービスのあり方なども各自で改善しないといけないし、メディアの露出の仕方などにも気を使う動機にもなる。文春砲など喰らおうものなら食い扶持に直結するのでスキャンダルの抑止や人間教育のキッカケにもなる。
AKB方式については正確に制度設計まで考えてはいないので実現不可能ということもありえるが、少なくとも付加価値を高めてチケット代に見合うものを提供する方法を真剣に考えるべきである。
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