今から追い上げるには今日のような試合をどれだけ増やせるかにかかっている。(2019年6月14日対スワローズ観戦記)

今晩は。明日の遠征が楽しみで仕方ないtthgです。

今日の試合は考えられる中で最上の試合だった。初回から点を取り、髙橋光投手がそれをバックに好投。結果完投で投手の節約にも成功した。髙橋投手自体は決して完璧というわけではなく、甘い球もあった。しかし、120前後のカーブ、130半ばのスライダー、140台前半のフォーク、150前後のストレートという球速差によって甘い球でも打ち損じてもらった。それもしっかりと腕振って投げた事が大きい。球速差の幻惑は遅い球を投げるは時に腕が縮こまっては効果が薄いので腕を振れるかどうかは大きい。そして、そのためには心理に優位な状況が必要だ。リードが大きい程多少は打たれても良いやという気持ちになりやすく、腕を振りやすい。今日の髙橋投手はリードが大きくなればなるほど良くなった。それは心理的に「抑えなければ」と肩に力が入る状況でなかった方が大きい。



今のライオンズはこうした心理的優位な状況で投手に投げてもらわなないと勝つ事は難しい。大量点それも初回からリードするような展開が必要だ。去年は4-5月にそうした展開がたくさんあった。そこで作った貯金で優勝したと言っても過言ではないぐらいたくさん序盤の大量点で勝った試合があった。ここまで来ると投手陣の抜本的な良化は難しい。今日のような展開で試合の中盤以降相手の戦意喪失により楽に流せる試合を多くしなければこれから上位との差を詰めた上で、突き放す事はできない。やはり今年も打撃で勝つしかなさそうだ。

その意味で言うと、4回無死一塁での木村選手へのバント指示は頂けない。今は大量点が必要なチームである。バントでチマチマ点を狙っている場合ではない。チャンスでバント指示したくなるなら木村選手を使ってはいけない。ベンチには今年打撃でも力を発揮している岡田選手がいる。ソロソロギャンブルで岡田選手DH、栗山選手レフトを仕掛けるべきではないだろうか。栗山選手のスタミナが問題とは思うが、今から浮上して行くにはある程度リスクは負わねばならない。岡田選手ならバントもそこそこ上手いので最悪バントさせても木村選手にバントよりはマシである。

最後に投手のベンチ入りメンバーについて一言。「ロング可能な中継ぎを二軍からあげないのか。」今日逆の展開だったら誰を出すのか?また、今日の試合展開でも髙橋光投手が8回で130近く投げたてしまったら誰を出すのか?佐野投手あたりになるのだろうが、中2では危険なだけでなく勿体ない。明日本田投手が早めにこうばゆするも、諦めるに至らない点差になったりしたら、佐野投手を使いたい。そして、本田投手のスタミナ不安を考えたらそうなる可能性はそれなりにある。ならば、今日の敗戦処理又は勝戦処理には別の投手を使いたい。粟津投手を下ろすなりすれば人員は確保できるのになぜそれができないのか。

さて明日は久々の現地。tthgは本田投手を評価しているので是非頑張ってチームを勝利に導いて欲しい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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