禁断の果実に手を出した獅子の行方はいかに?(2019年3月16日対タイガース)
今晩は出先で家族が横で寝ている中更新しているtthgです。
出先で流して試合観たのでポイントを簡単に述べておきたい。今日の最大のポイントは先発の武隈投手。今日だけを観たら良かった。特にカーブが良くて緩急差による幻惑効果が極めてよく効いていた。元々ストレートの球速が無く変化球とのコンビネーションと制球で抑える投手なので先発でソコソコ失点しても良いという前提で投げるほうがあっている。なのでこの起用は武隈投手の特性には適している。
しかし、去年もこの時期先発転向を試みて後それをやめて中継ぎに戻している。そしてシーズンの結果はあまり良くなかった。勿論不調の原因が方向性の定まらない起用だけではないが調整の方法がまるで違う先発と中継ぎを行き来するのはプラスではない。内海投手や榎田投手の離脱で武隈投手先発が濃厚であり、これは大きなかけである。武隈投手自体の調子は今年悪くないだけにこのギャンブルの成否は投手力に大きく影響する。やってしまった以上は成功を願うしかないが、失敗した場合は去年と違う成功すべき根拠があった事を首脳陣は説明する義務がある。
打線については今日も欠場だった山川選手の動向がいよいよ心配である。き裂骨折とかではないのだろうか?そして、山川選手の抜けた打線は明らかに迫力不足。去年の交流戦でも抑えられていて左の軟投派の岩貞投手は中々打てないにしても、制球力イマイチで緩急も無い浜地投手から打てないのは頂けない。結果5点取っているがエラーと相手に運の無いヒットが続いただけだ。浜地投手は初見なので打ちにくい要因があるのかもしれないが不安である。
そんな中で3安打の木村選手は希望。タイムリーを打った打席はヒットを打つ前に外角低めの変化球を待てたのは成長の跡が見えた。去年はあそこをブンと振って三振だった。これを続けたい。それから連続炎上していたルーキー森脇投手が抑えた。感覚的な話で申し訳ないがテイクバックの時にある種の間を感じた。あの変則フォームはかなり下半身に負担がかかると思われるので疲れてくるとフォームのタメを作る動作が多少削がれて打たれやすくなるので?と推察する。次回以降よく観察したい。
最後に、7回木南選手の遊ゴロについて解説の方が「ヒットを取られた」と言っていたがあそこは源田選手の守備範囲。源田選手の守備範囲を誤認している。基本セリーグしか見ない大阪の解説者にはコクな話だがライオンズを毎試合見る目からすると普通のアウトである。
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“禁断の果実に手を出した獅子の行方はいかに?(2019年3月16日対タイガース)” に対して2件のコメントがあります。
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禁断の果実、どうなるでしょう。
しかし、そんなに悪くはなかった。少なくとも2軍で先発調整し、連戦や流れたときには使ってみる価値はあると思いました
光成投手のことですが、まああれくらい言うとは思いますが、気持ちが弱いからと相当叩いたようです。事実だから仕方ありませんが、でもここまで言わなくともと思っています
今日は松本、残念でした。でもオープン戦で他リーグでよかったし、課題も見えた、プロの意地そう思っています。
また観戦記が出たら自分なりの感想を書きます
GW楽しみですね。行きたいですが疲れますから
武隈投手は去年先発で結果残してはいるので、その後再配置した時の不調が問題です。配転を繰り返すことが悪影響になるタイプでは?と疑っています。先発なら先発で固定した使い方が大事かと。
小野コーチについては、情報ありがとうございます。メンタルが弱いなら強化する方法を考えるのがコーチの仕事ですが。批判するのはファンのやる事です。