福浦選手の2千本安打を現地で目撃して考えた記録への挑戦がかかるベテラン選手との向き合い方~栗山選手2千本安打を見据えて~

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今日は。妻の体調が回復して少し安心しているtthgです。

誤解のなきように初めに言いますが本記事は福浦選手を批判する意図はありません。tthgは福浦選手に40半ばまで現役で頑張り2千本安打を達成したことに対しては敬意を払っております。現地で2千本を目撃した際は敵チームの選手ですが拍手を送りました。しかし、それとは別の次元で疑問があるということです。その事を念頭に置いてから記事をお読み頂きますようお願いいたします。

さて、まず福浦選手の2千本が達成された9/22のマリンスタジアムの状況から説明したい。当日はマリーンズにとってはほぼ消化試合だった。しかし、マリンスタジアムは満員だった。そして大いに盛り上がっていた。特に福浦選手の打席のマリーンズファンの盛り上がりは尋常ではなく、ポテンヒット気味の内野フライが上がるだけで大歓声だった。そして、記録達成の瞬間はまるで優勝したかのごとく大騒ぎだった。

正直ちょっと盛り上がりすぎじゃね?と思ったが、この2千本後の軽いセレモニーが終わるとtthgの周りのマリーンズファンの中には席を立つ方が散見された。消化試合とはいえ1点差の好ゲームであったにも関わらずである。そして、試合が9回表2死から、ライオンズが山川選手のスリーランで逆転勝ちするとネットでは一部のファンから「ライオンズ空気読め」という心ない声が聞こえてきた。ライオンズファンとしては「こっちは10年ぶりの優勝のため落とせないんだよ」と言いたいぐらいだった。

まあライオンズの優勝はちょっと横に置くとしても、「あまりにも試合の勝ち負けをないがしろにしすぎではないか」という疑問を禁じ得ない。野球はチームの勝ち負けを競うスポーツであり、個人記録はチームの勝ち負けに優先するものではない。究極のところ30勝しようが100本ホームラン打とうがチームが負けたらその価値は半減する。少なくともプロ野球の本質がチームの順位を争うものである以上ここは譲ってはいけない。もちろん。大勢いるファンのうちで「俺はマリーンズファンではないけど福浦ファンなんだ」という人がいても良いとは思う。しかし、少なくともそれが大勢を占める状況は健全ではなない。

そして、この健全ではない状況がマリーンズのチームとしての戦力値にマイナスの影響を及ぼしているように思う。福浦選手は2011年以降OPSで.700を超えたことがない。OPSで0.700未満は平均以下という評価の数値である。2014年と2015年は打率2割台後半、OPSで6割後半とまだましだが、これとてポジションがファーストないしDHであることを考えると物足りない。一般的にファーストとDHはOPSが高めのポジションであり、今年のライオンズのようなセンターとセカンドでリーグ有数の打者がいるような特異な打線でない限り他のチームと比較してチームの弱点となりうる数字だ。(数字についてはwikipediaの下記のページを参照)

その選手が2012のレギュラー落ちしてからも平均150打席程度チャンスが与えれている。この打席数があったからこそ2千本があったし、その打席の分だけマリーンズ打線は迫力を欠いていた。しかし、福浦選手の絶大な人気はその間も絶大で今年などマリンスタジアムで福浦選手がヒットを打つたびにスクリーンであおっていたぐらいだ。非常にシビアに言うとマリーンズフロントからすればこんなおいしい状況はない。年間20-40本しか打てず、年俸がかからない選手が勝手に集客してくれるのだ。これでは福浦選手より打てる選手を絶対取りたいというモチベーションは上がらない。デスパイネ選手が退団した去年と今年などはその影響がもろにでたと考えざる負えない。(実際上記wikipediaには2017年に球団が2000本の後押しするほう方針を明確にしたと書かれている。)

それでも、福浦選手は絶対大事という価値観をマリーンズファンが曲げないのは構わないが、外野としては「もう少しチームの勝利のために福浦より打てる奴を取ってこい(あるいは育てろ)」という声を上げるべきだと思う次第である。

ところで、この問題はライオンズとて対岸の火事ではない。余程のことがない限り生涯ライオンズが確定的な栗山選手が今シーズン終わって1722本と極めて微妙な2千本への挑戦が待っているからだ。残り278本。今年が78本なのでこのペースでいけば後4年。今のところ。OPSで.766と及第点の成績であり、内容的にも後半は貴重なヒットを量産しており休み休み使うなら戦力としてカウントできる状況だ。しかし、昨年あたりからペースは落ちており、近い将来福浦選手と似たような状況も有り得る。

そうなった時に、ライオンズはどう処遇するのか。生え抜き2千本は大切な記録だが、チームの勝利に優先するものではない。tthg的には若手とフラットに競争して若手以上の価値を見出せないならば2軍調整。2軍で結果をだしたら上げる。結果を出さなければあげないが本人が辞めるというまで無期限にチャンスは与える。ぐらいが妥当と考えている。折衷案としはどこかで代打転向だと思う。栗山選手程代打向きの選手はいないし、打てば球場が盛り上がる。そのプラスアルファはよほど成績が落ちないと消えることはない。もっとも代打転向の時期次第では2千本はあきらめなくてはいけない。しかし、tthg的には特に問題はないと思っている。なぜなら、栗山選手のライオンズへの貢献は2千本に到達するかしないかに関わらず色あせることはないからだ。例え来年以降1本のヒットを打つことなく引退してもレジェンド栗山巧への敬意は全く変わらない。それがtthgの答えである。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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