記録にタイトル争い、調整とCSに向けたサバイバル。ポストシーズンがあると消化試合も面白い。(2018年10月1日対ファイターズ観戦記)

今晩は。昨日優勝は決まったとは言え今日勝ったことで自分の中でモヤモヤ感がとれたtthgです。

優勝は決まっても先があるシーズン。消化試合とはいえ色々意味はある。まずは、記録。山川選手の50本塁打。(日本人ではゴジラ松井氏以来)次に秋山選手の200安打。両方厳しい数字だが、今日の試合で両方とも微かに希望が見えてきた。2人とも健康に問題はないし、試合勘という意味でも記録へ挑戦はありだろう。ただ、本人たちの中で過剰に意識するようなら休養の必要もある。それで調子を狂わせては元も子もないからだ。山川選手は空回りしがちなので特に

次にタイトル。多和田投手の最多勝はこれでほぼ確実。その意味では優勝直後の試合にもかかわらず、8回1点でまとめたことが大きかった。(優勝直後だから変な力が入らず逆によかった?)その結果、秋山選手のホームランがあり勝ち星を呼び込んだ。正直タイトルがあるかないかにtthgはまったく興味がないが、一般的にはタイトルあるなしが大きく評価に関わるので大きい勝利である。多和田投手にはこれを自信にしてCSでの好投を期待したい。

それから、浅村選手の打点王(3割30本100打点の記録も)。正直、シーズンの全力で走れない様子を見ていると休ませると思っていたが、2打席だけ出場。タイトルへの挑戦という意味が大きいように思う。2打席で交代させる状態なら休ませるべきだし、どうしても出場ならDHにすべきだろう。下手に出て3割を切るリスクを冒すぐらいなタイトル諦めて3割を取るべきだろう。陽動作戦にしたってもう故障はある程度ばれてるので意味がないし。

調整という意味では外崎選手が一番の問題だ。実力的には文句なくスタメンだし、浅村選手の守備が厳しいようならセカンド外崎選手DH浅村選手という選択のためにも貴重だが、試合勘という問題がある。今日は安打がでなかったし、まだフルスイングするのが怖いのかな?という印象だった。残り試合の間に調整したいところ。それから、個々の調整とは少し違うが相変わらず続くタイムリー欠乏症については1本だしておきたい。毎回毎回ホームランだけで勝つ野球は効率が良くないし、「タイムリーがでていない」という意識が変な力みになりかねない。とりあえず1本タイムリー出して変な意識付けにならないようにしたい。

CSでの出番を確保するためのサバイバルは木村選手が調子を上げてきており今日も守備(近藤選手の自分の頭を超える打球を単打で止めた。)と昨日からの連続安打でアピールした。山田選手は守備で一つ不味いプレーがあったが、あわやタイムリーという打球を飛ばしていた。(結果は西川選手が好捕)ポストシーズンはラッキーボーイ的存在が時に重要な役割を果たすだけに、休養組に代わりに出る選手も決して侮ってはいけない。また時に主力が絶不調になった時には早めに下げることも重要なのでその意味でも大事である。一方株を下げたのがメヒア選手。いくら堀投手のストレートに威力があっても身体に向かってくる軌道の高めを空振りしていては使いにくい。今日も選球は概ね間違っていないだけにあれを空振りして三振では少々厳しい。どこまで巻き返せるかまた、どこまでチャンスをあげるのか。(二軍では不遇をかこっている坂田選手が好調だとか。)残り少ない試合の中難しい決断である。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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