コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

ライオンズファンの目線でプロ野球を語るブログ

  • ホーム
  • 戦術アナリスティクス
  • 観戦記
  • 書評
  • 球界への提言
  • tthgのライオンズヒストリー
  • ライオンズへの提言
  • プロ野球界の話題
ライオンズへの提言
  1. HOME
  2. ライオンズへの提言
  3. 試合の勝ち負けは多和田投手の乱調がすべて。勝敗以外の希望と不安を考えたい。(2018年7月16日対ホークス観戦記)
2018年7月17日 / 最終更新日時 : 2018年7月17日 tthg ライオンズへの提言

試合の勝ち負けは多和田投手の乱調がすべて。勝敗以外の希望と不安を考えたい。(2018年7月16日対ホークス観戦記)

おはようございます。あまりに勝ち目のない試合に怒る気にもならなかったtthgです。

昨日の試合の勝敗については多和田投手の乱調がすべてだった。不運なヒットが散見されたとか、1回にそこまで悪くない球を上林選手にホームランされて出鼻をくじかられたとか同情に値する要素はあるが、それでも言い訳のできない結果だった。ローテの柱たる存在としてそれでも6回5点ぐらいに抑えてもらわないと話にならない。5点でも普通は落第点だが今のライオンズ打線の実力からすればギリギリ勝ち目のある試合になる。それすらできないのでは後半戦の開幕しかも天敵ホークスとのアウェーゲームに抜擢された意味がない。多和田投手には悪い時の修正能力を身に付ける努力をして欲しい。

試合は序盤で決してしまったが、今後に向けた希望を見出せる要素も多少あった。一つは中村選手の復調。昨日もホームランを打ったし、ホームラン後の打席で落ちる球を見極め四球を選んでいた。悪い時は低めの変化球をことごとく空振りしており復調の気配が本格的になってきた。球宴前の数試合も継続的に結果を残しており今後に期待が持てる。詳しくは後述するが浅村選手の膝が不安で外崎選手を2塁に起用する可能性があるので打線の迫力維持のためにも中村選手の復調は大きな要素だ。

もう一つのポジティブ要素は武隈投手の復帰である。内容は完璧ではなかったが、1回抑えたことが大きい。実力は十分一軍レベルなのだから、無理使いしなければ戦力になる。tthg的にはしばらく間隔を空けつつ長い回をリリーフで調整した後で先発で起用したい。球速がなく緩急で勝負するタイプの武隈投手は榎田投手のように先発が向いている。先発で起用できれば十亀投手ないし多和田投手を後ろに回すという選択肢も視野に入る。武隈投手の復調も優勝争いには欠かせない要素だ。

次に不安要素。昨日の大石投手と松本投手の登板は余計だった。二人は今の中継ぎの中にあっては比較的安定しており負けていても僅差で使いたい投手だ。佐野投手はロング班として打たれても球数少なく投げており、もう1-2回投げても大丈夫な状況だった。武隈投手もあと1回ぐらいはいけだ。この2人でイニングを消化すれば上記二人の登板はなかった。未だに首脳陣の「中継ぎ酷使傾向」は治っていない。前半戦中継ぎ酷使したことが、中継ぎ崩壊を招いたことになぜ思いが至らないのだろうか。

それから、試合途中で退いた浅村選手。1回の見逃し三振からしてスイングすることが身体に負担である状況を伺わせる。大差がついたとはいえベンチに下げなくてはいけない身体の状態は不安である。それならなぜオールスターで打って走ってハッスルするのかと言いたい。そんな状態なのであれば、先日下記の記事で指摘したようにDHでの起用を視野に入れたい。この状態で守らせるのは本人及びチームが故障離脱のリスクを負う。また無理してでれば、走ることに支障があり守備力の低下は免れない。守備を考えてもDHである。

菊池投手の肩不安と浅村選手の怪我を前提とした打線提案と第二先発制改定案

最後に昨日の試合は残念な結果だったが、シーズン全体を考えれば致命傷ではない。現状はホークスの方が「絶対勝ち越し、できれば3連勝」という状況なのだ。ライオンズ的には一つ勝っておけば致命傷は回避できる。上手くいって今日から連勝すればホークスに相当大きなダメージを与えることができる。昨日の反省は3連戦終わってからすればよい。昨日のことは忘れてまずは目の前の試合を全力で勝ちにいってほしい。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ライオンズに関する他の人気ブログはこちら。
にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
にほんブログ村
プロ野球に関する他の人気ブログはこちら
にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へs
にほんブログ村

twitterでフォロー

@tthg1994
follow us in feedly
  • Facebook
  • twitter
  • Hatena
  • Pocket
カテゴリー
ライオンズへの提言、観戦記

“試合の勝ち負けは多和田投手の乱調がすべて。勝敗以外の希望と不安を考えたい。(2018年7月16日対ホークス観戦記)” に対して2件のコメントがあります。

  1. 越後の侍 より:
    2018年12月26日 6:43 PM

    ホント、このゲームは最初は呆れた負け方であり、これだけ投げたんだから2軍行きかな、と素人の私はそう思いました。
     でも、監督が無理をしてでも投げさせた、エースの意味、これを分かってもらうために100球投げさせたんですね。これが、終盤の覚醒となる?とは正直私も思いませんでした。

     土肥コーチが早く変えろと言っても、NOと監督が言った、これは見事だったと思います。その代償として一気に防御率は悪くなりましたが

     2018で悔いが残ると言えば多和田の勝ちを見れなかったことだけです。でもファンの方に言わせれば天王山の3連勝を見られただけ幸せに思いなさい。そういわれると思いこのことについては触れません
     ただ、多和田の再覚醒のターニングポイントはここだった、私はそう思います

    1. tthg より:
      2018年12月27日 6:49 AM

      多和田投手には来季エースになってもらわねばなりません。その意味では大きな試合でした。是非来季さらなる飛躍を期待したいです。

コメントは受け付けていません。

観戦記

前の記事

暫定版観戦記2018年7月16日対ホークス
2018年7月16日
観戦記

次の記事

暫定版観戦記2018年7月17日対ホークス
2018年7月17日

最近のコメント

  • 肩肘の故障リスク低減は練習量全体を減らすという意味ではない。 に 越後の侍 より
  • 肩肘の故障リスク低減は練習量全体を減らすという意味ではない。 に 越後の侍 より
  • 投げ過ぎま問題だが、投げなさ過ぎも問題では? に tthg より
  • 投げ過ぎま問題だが、投げなさ過ぎも問題では? に 越後の侍 より
2018年7月
月 火 水 木 金 土 日
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
« 6月   8月 »

人気の投稿とページ

  • ライオンズの2021年初の1軍対外試合のポイント。(2021年2月23日対ホークス観戦記)
  • 十亀投手のあまりに酷い内容目立った。(2021年2月24日対バファローズ観戦記)
  • 秋山選手への現地の評価が面白い。
  • 増田投手残留報道の中でヒッソリと暴露されたタンパリングは見逃せない。
  • 門田氏の真ん中さえ打てれば3割打てる理論は今なお可能なのか数字で検証。

ブログ統計情報

  • 1,030,585 アクセス




このブログについて

本ブログは30年来のライオンズファンであるtthgがライオンズファン目線でプロ野球を語ることを目的として開設しています。記事の内容はライオンズに関することが多いですが、ライオンズについて語る時も他球団のファンに参考になることを心がけております。ライオンズファンのみならず多くの日本プロ野球を愛する方からの異論反論、意見をお待ちしています。Twitterもやっているので、気軽に絡んでください。基本フォロバします。

Twitterは

https://twitter.com/tthg1994?s=20

です。

  • プライバシーポリシー




Copyright © ライオンズファンの目線でプロ野球を語るブログ All Rights Reserved.

Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit by Vektor,Inc. technology.

PAGE TOP
MENU
  • ホーム
  • 戦術アナリスティクス
  • 観戦記
  • 書評
  • 球界への提言
  • tthgのライオンズヒストリー
  • ライオンズへの提言
  • プロ野球界の話題