メットライフドームの灼熱問題は開閉ドーム化で解決を

おはようございます。昨日の雨天中止でドーム化の長所と短所を考えたtthgです。

昨日の北九州での大一番(ライオンズにとっての鬼門を克服できるかという意味で)は雨天中止で延期になった。(本当の鬼門はアウェーのホークス戦なのかヤフオクドームなのかという問題もあるので、今日こそ本番だったのかもしれないが)。雨天中止ということで、昨晩は雨天を回避するためにつくったドームの長所や短所について思いを巡らせていた。

ツイッターでも書いたが、30年前はドームは東京Dしかなく、雨天中止は珍しいことではなかった。昨日のように何試合も中止になって夜のスポーツニュースが番組編成に工夫が必要になることもよくあった。tthgが観戦予定の西武球場の試合が中止になって落胆したり、数日前から天気予報を確認して一喜一憂したりということもあった。当時は気にしていなかったが興行主としては中止の損失に悩んだりもしていたのだろう。

ドーム化した球団の試合は基本的にこのような問題から解放された。それは本当に素晴らしいことである。しかし、ライオンズの本拠地メットライフドーム(旧西武球場)は半ドームという選択をしたため、ドーム化のもう一つの長所である「一定の気温で試合ができこと」を放棄してしまった。特に夏場に熱がこもった結果、開放球場よりそれが悪化したことは短所ですらある。そこで多くの試合をしなくてはいけないライオンズの選手は無駄に体力を削り取られるという不利を背負ってしまった。

この問題はドーム化以後長い時間が立っているのに一向に解決されていないが、絶対に放置してはいけない問題だ。解決策の一つは完全密閉化と空調の整備だが、ツイッターでこの問題に触れた時にフォロワーさんから狭山丘陵の自然を守るために大型空調の導入ができないのだと教えてもらった。そうだとするとこの方法は使えない。一方、開放に戻すというてもあるが、今度は興行上の問題が生じる。また、雨が続くとドーム本拠地の球団に比べて著しい過密日程をこなすという不利を受けることになる。それもまた問題だ。

そこで、ヤフオクのような開閉ドームにしてはどうか。そして、ヤフオクのように閉めるを基本にするのではなく、開けるを基本にして雨天が予想される時だけ閉めるという運用で試合を開催する。これであれば、天気予報が外れて豪雨にならない限り試合を開催できる。また灼熱問題も相当程度解消できる。また、開けるを基本にすれば、普通のドーム球場が実現できない天然芝化という選択肢もできる。

問題は開けた時に気温の上昇をどの程度解消できるかという点だ。開けても多少なりとも空気の循環は遮られるから多少の気温の上昇は避けられない。西武ドーム時代に1シーズン工事のため上部だけ開放の経験があるがあの時の気温上昇はどの程度だったのか。tthgはその頃受験と引越しで当時はあまり試合にいけてなかったので正直記憶がない。読者の方で覚えている方がいたらコメントあるいはツイッターで教えて下さい。よろしくお願いします。

最後までお読み頂きありがとうござました。

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