続・中継ぎ大作戦

時間がなくて昨日の試合は観てないので観戦記はアップしませんが、勝てて良かったです。

昨日投手起用について提案したが、あれからもう少しこの作戦のメリットが思い浮かんだので、続きを少し。

・リスクヘッジ

この作戦の最大のメリットは。ずはり、リスクヘッジではないか。例えば、今年の状況で、菊池が故障で今季絶望となったとしよう。菊池と同じくらい勝てる先発を用意するのはかなり困難であり、優勝はほとんど無理ということになるだろう。それと比較して、中継だけでローテを組んでいれば、代わりに必要な投手は「週に2度2回を投げて2失点ぐらいで抑えてくれる投手」ということになる。このクラスの代役ならば、ファイフ、今井、郭、のうち誰かがこなしてくれそうである。またこのクラスの投手であれば、坂田、永江、鬼崎あたりを出したら、トレードできそうである。一人の投手に過剰に依存せず、故障があっても持続的な戦力維持が可能になることがこの戦略の良いところではないか。

・ドラフト戦略

昨日も少し書いた、この中継ぎローテを採用した場合、先発で15勝する投手(又は将来的にそうなりそうな投手)を無理に獲得する必要はない。社会人でそれなりの実績があり、短いイニングなら通用する投手を複数とっておけば良い。社会人で実績のあるタイプは伸びしろという点ではあまり期待できないが、確実性は高校生に勝る。「将来性」という未知の可能性にチーム戦力が左右されるより確実な戦力維持ができる。また、そうした投手であれば必ずしも上位でなくても指名できるから、上位は打者の指名しやすい。というメリットもある。

・育成

基本的に長いイニングを投げなくても良いから、2軍の段階でも短いイニングにわけて投手を起用できるからより多くの投手に経験を積ませることができる。2軍の若手の実戦不足は大きな問題であるが、投手に関してはそれも解消できる。育成選手を含め、年棒の安い投手を多めに確保しておき、たくさん実戦を経験させ絶えずストックを確保できるれば、より戦力の安定性が増す。

昨日の記事はこちら

中継ぎ大作戦


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