今年侍ジャパンで佐々木朗希投手が登板している事に対する違和感

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今晩は。過保護は嫌いなtthgです。

先日来行われている侍ジャパンの試合で佐々木朗希投手が登板している事へ違和感がある。佐々木投手は今年の4月17日に2試合連続完全試合という誰も成し遂げていない記録に後1回と迫っている状況で、9回に降板して話題になった選手である。その理由は疲労蓄積という事だった。

正直最後1回ぐらい記録に挑戦してするべきでは?という声も上がっていたが、マリーンズベンチは佐々木投手の将来を優先して降板させた。その後下記のように佐々木投手は時々登板間隔が空くこともあったし、9月の勝負所で登録抹消もあった。

これほどまでに大事に使われていたのに、いざシーズンが終わったら侍ジャパンで登板というのは不思議である。4月の1イニングが危険で、シーズンの佳境の時期に抹消が必要なほど佐々木投手の身体が出来上がっていないのだとしたら、本来オフの期間は休養が最優先事項なはずだ。その時期に実戦で投げるのは理にかなっていない。更に言えば今の侍ジャパンは来年のWBCへの予行演習なわけだから、そこでの登板も視野に入った登板である。WBCのためには普通より早く身体を仕上げる必要があり、今オフを削られた挙句早期始動となれば今年の4月の1イニングより余程リスクが高いと思うのはtthgだけなのだろうか。



勿論代表への参加は佐々木投手個人の判断であり、球団と判断が違えることもあり得る話だ。しかしながら、100年に一度クラスの大記録を挑戦もしないで降板させるほど佐々木投手の身体を心配しているなら、球団は全力で佐々木投手の侍ジャパンへの参加を止めるべきである。

仮に、球団が止めたにも拘わらず佐々木投手がそれを押し切って出場したのだとしたら、球団がこれだけ大事に使っている意図を佐々木投手が十分理解できていない事になる。その点を理解してもらえない状況では球団がいくら配慮しようとも本人次第でそれが意味のない配慮になってしまう。

あるいは、一部で言われているようにマリーンズが過保護であり、本人としてはそこまでの配慮を感じていないし、事実としてそこまでしなくても良いぐらい佐々木投手の身体が出来上がっているとしたら、マリーンズは戦力を十分活かせていないことになる。

正直他所のファンがそこまで気にする話ではないのかもしれないが、佐々木投手は日本球界の宝であり、怪我でそれが失われたり、過保護で実力を十分出し切れないといのは球界全体の損失である。ある意味おせっかいなのかもしれないが、本件は真相が大いに気になるところである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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