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今年夏場にライオンズの観客動員が伸び悩んだ理由はマスク?

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今晩は。明日もイベントで出勤のtthgです。

松井コーチの監督就任が決まった。松井監督へのtthgの見解は下記の記事で書いたので繰り返さないが、現実論としては大きな期待はしていない。

ただ、監督コーチの人選がいくら良くても素材である選手が良くなければ限界がある。本質的にはこちらの問題の方が大きい。だが、現状お金をかけて補強したり、FAを引き止めたりするどころか、三軍を廃止して育成の拡充すら後退している。その中で根本的な戦力の改善は毎年のドラフトで当たりを引く確率を上げる他ない。それは余程革命的なスカウティング技術を開発しないといけないわけで、非現実的である。


残念ながらお金をかけずに安定的に戦力の拡充を図る方法は基本的にない。一応今季の財務状況的には第一四半期は黒字を出したようだが、2019年に比べて観客動員が上がっていない以上、2019よりも稼いでいるわけではない。また、2019年は黒字でも戦力に関連して補強費を出したという形跡もない。その時より財務状況が悪いのに逆に支出を増やすという選択は考えにくい。

唯一それを突破できるとするならば「勝てるチームになれば観客動員が増えるので回収できます」というロジックが成立する場合だが、今年の夏は首位を争っていたのに観客動員が伸び悩むという現象が起きていた。セで首位を走るスワローズは夏場にかけて観客動員を増やしたのとは対照的だった。これでは「勝てば儲かるから投資する」という理屈で補強する事は難しい。

この原因はなんなのか色々考えたのだが、マスクの着用義務が問題なのではないだろうか。夏場には「マスクで熱中症リスクが高まる」という議論があったが、ベルーナの夏場の暑さはそもそも異常なのに更にマスクの不快さが加わるのは躊躇するという人は多いように思う。今年は7月に現地観戦したが、尋常じゃない量の水分が必要になり、滝のような汗をかいた。正直これは大人でライオンズ好きでも現地を躊躇うレベルである。子供を連れて行くとなるとtthg家でも妻が了解してくれる環境とは言い難い。少し夜の暑さが緩和される9月半ば以降観客動員が回復した事を踏まえると、ベルーナの異常な暑さにマスクをさせられる不快さや健康への影響への懸念が夏場の観客動員の伸び悩みの原因なのではないだろうか。

この推察が正しければ、夏の時期こそ子供を集客して稼げないといけないのにそこに足枷をはめられた状況という事になる。マスクを外せるのがいつなのか見通せない日本においては、それはかなり致命的である。マスク外す、外さないは科学的見地に感情が混ざり合い混沌としている。正直マスクが夏場の観客動員へ影響するなら、ライオンズは他のチームに対して大きなハンデを背負う事になる。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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