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中村選手と金子選手がチームの流れを変え又も土俵際で生き残る(2022年9月11日ライオンズ対ファイターズ)

今晩は。諦めきれないtthgです。

ここ数日「もう諦めた」という言葉を幾度となく呑み込んできた。目の前の試合を観るだけでは絶望感漂うばかりだったからだ。ただ、今年はホークスやバファローズもお付き合いしてくれることが多々あり、しかも「もうこのまま大型連敗して終わりかな」という感覚に陥る頃に幾度も盛り返してきた。その事について、tthgは合理的な説明はできない。しかしながら、心のどこかで「また持ち直してくれるのではないか」という微かな希望があり、それゆえ「諦める」とは言えなかった。そして、今日また踏みとどまってくれた。ホークスとバファローズは潰しあいでゲーム差はなし。決してこれで安心とは言えないが、また明日も試合を楽しみに待つことができるのは有難い。


まず、チームを救ったのは中村選手。初回に山川選手が打てずにチャンスを潰し「またか」というムードが漂うなか、一発でチームの空気を変えてくれた。更に次の回、今日一軍に上がって来た金子選手が三塁打を打ってチャンスメイクして源田選手・森選手で2点加点した。貧打の打線で下から上げられる選手も金子選手ぐらいしかいないが、実績(金子選手は2016以降2021を除いてファームでは常に3割以上打っている。)を考えると二軍成績に過大な期待は禁物というのが妥当な結論だった。しかし、それを覆してマルチヒット。数少ないテコ入れの選択肢が当たったのは大きい。願わくは今後も確変モードでお願いしたい。

一方、投手は與座投手は勝ったが不安定な投球だった。逆球が多く制球が乱れがち。良い時は相手が全くタイミングが取れないが、今は紙一重という打球が多い。ボール球を見切られて四球というケースも散見され球数が嵩みがちで5回がやっとだった。愛斗選手と金子選手の好プレーに助けられたケースも多い。ただし、それでも5回とは言え、無失点に抑えた。これで10勝という区切りをクリアしたことで精神的に楽になって次回好投を期待したい。

その後佐々木投手は、絶不調でまた逆転されるのでは?と思われたが、森脇投手がゲッツーで凌いでくれて、水上投手・平良投手・増田投手で勝ちを拾った。正直6連戦頭で森脇投手・平良投手・増田投手が連投は辛いところだが、今日はもう負けられない試合だったので仕方ない。明日は度胸一発スミス投手の回跨ぎ(エンス投手6回+スミス投手2回+水上投手1回)に賭けるというのも一つの選択肢だが、スミス投手も出たとこ勝負なのが辛い所である。

最後に山川選手について一言。最初の打席こそチャンスでポップフライだったが、2打席目のセンターフライ、3打席目の四球、4打席目のサードゴロは内容のある打席だった。少なくとも昨日までとは状態が変わっている可能性があり、これは数少ない希望である。明日からホークス三連戦。もうバファローズとの対戦がないだけにホークス戦で負け越しは致命傷になる危険がある。隅田投手に不安のある14日は相当厳しいので明日と13日は必勝が求められる。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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