今晩は。中村選手の確変に期待するtthgです。
後出しで恐縮だが、昨日の中村選手の凡打はどれも良い角度で打ちあがっており、復調の兆しかもと記事に書こうと思って忘れていた。そして今日一振りならぬ二振り(おかわり)で試合を決めてしまった。中村選手は2018と2019シーズンの連覇の時シーズン後半にかけて調子を上げ、両年の8月のOPSは1.164と1.105と驚異的な数値を叩き出している。年齢的な衰えもあるが、今年も直後に怪我で離脱したが、5月にOPS.844と復調気配があった。昨年も7月に1.148を出しており単月の爆発力はまだある。
ただし、昨年7月は五輪の変則開催もあり9試合なので持続力には多少疑問はある。仮に、半月ほどでも中村選手が確変してくれるなら非常に大きい。また、優勝するときは春からチームを支えていた選手たちが体力的に成績が低迷するときにそれを補う選手というのも必要になる。2018と2019の中村選手はまさにそういう存在だった。この2試合で必ず確変すると断言する事はできないが、その期待はできる。実績のない選手なら疑ってかかるところだが、中村選手のような実績の持ち主が衰え懸念を払しょくして復調する時の期待値は実績のない選手に比べて高い。
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打線のほうは、中村選手に救われたというのが実際であり、もっと点を取る必要がある。特に初回の無死一、二塁から併殺を打ち、八回に同点で二死二塁という汚名返上の機会をもらったのに凡打した森選手は特に反省が必要である。今回は3連勝できたが、中継ぎを休ませて勝つ試合を増やさないといけない夏場という事を踏まえると打線全体では改善が求められる。
その不甲斐ない打線を支えて踏みとどまったのが松本投手である。まず、7回を投げ切って山﨑投手より長くマウンドに居た事は評価できる。また、以前であればズルズルと失点を重ねそうな5回を同点で踏みとどまり、6回の無死一、三塁も三振と併殺で無失点で切り抜けた。松本投手には「リードして降板」が求められるので100点ではないにせよ、リードを許さずに切り抜けた点は大きい。また、体力的に厳しい7回も昨日の平井投手と同様最後のひと踏ん張りが効いていた。昨日も書いたがこの「1イニング」の積み重ねが中継ぎの体力保持のために重要である。これらの点を総合的に考えると松本投手の投球は価値のある投球内容だった。
とはいえ、水上投手と本田投手は連投であり、明日もまた難しい投手起用が求められる。水上投手と本田投手は明日は登板させたくないので勝つならそれ以外の投手で勝つことが必要になる。森脇投手、宮川投手、スミス投手、タカハシ投手、佐々木投手あたりを柔軟に使って勝ちたい。
最後に、外崎選手について。こちらも確変モードに入ったように見える。外崎選手については低迷期間が3年近くあるのでなんとも言い難いが、このまま一番定着なら非常に大きい
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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