おはようございます。二軍戦も観るtthgです。
育成のヘレラ投手がどの程度の投手か確認したかったので木曜に行われたファームの試合を観た。現時点では、技巧派という印象である。スピードはマックスでも145程度で、キレイな回転のストレートもあまりなく、ツーシームかカットが中心。制球はまとまっており、大崩れはなさそう。遅めの変化球は増田投手が投げる縦スラとカーブの中間のような球を投げていた。ただ、これがシュート回転しているように見える球もあり、これが上記の球の投げミスなのか意図したチェンジアップなのか判別できなかった。
一軍経験もある小郷選手に二つ長打を浴びている事を考えるとまだ一軍では厳しいようにも思うが、全体的には面白い存在である。トレーニングでもう少し球速が出るようになれば、一軍でも通用する可能性がある。また、リリーフで1回を全力で投げたら、ひょっとしたら本田投手のような覚醒もありかなとも思う。いずれにせよ、育成としてはなかなかの素材かもしれない。
各回におけるヘレラ投手の投球へのtthgの感想を下記にまとめておりますのでこちらもご覧下さい。
1回表
四球で一人ランナーを許すも、全体的には制球は良い方。ストレートは140中盤がマックス。一軍先発としては球威不足か。
2回表
三凡。マルモレホス選手から外スラで取った三振が印象的だった。
3回表
ここも三凡。入江選手を三振に取ったスライダーや渡邊選手をファーストゴロに打ち取った内角のストレートは素晴らしいコントロールだった。
4回表
小郷選手にツーベースを打たれる。悪い球ではなかったが、小郷選手が上手く打った。黒川選手バントの後の一死三塁から和田選手の二直で小郷選手が飛び出し併殺というミスに助けられた。
5回表
この回は少々甘目が目立ったが、マルモレホス選手の併殺に助けられた。
6回表
三凡。この回は制球が良さげだった。球速的には若干落ちてきた。
7回表
この回はストレートスピードが140中盤まで回復したので、単純なスタミナ切れではなさそう。小郷選手にツーベースを打たれて失点。この日は終始小郷選手にやられた。
最後に先日の長谷川選手の契約に関する記事について、首都圏さんより下記の記事でコメントを頂きました。感謝いたします。首都圏さんはもっと長谷川選手を厳罰に処すべきというご意見のようです。全面的に賛同はしかねますが、tthg的にも球団はもっと厳しく対処すべきではという思いもあるので、このようなご意見も一理あると考えます。
長谷川信哉の野球センスについては、昨年から認めているところです。イースタンでのプロ初ホームランをジャイアンツ球場で目の前で見ましたが、センスの塊のようなところ… 『長谷川信哉への難しい対応 ~tthgさんの御高見から考える~』 - 首都圏でプロ野球観戦(ライオンズを中心に) |
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